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VAIO Z-Xtreme Review PCスタンド「BALMUDA design Lift」篇 [VAIO Z-Xtreme]

VAIO Z-Xtremeレビュー、今日は自宅使用時のPCスタンドを設置してみます。

VAIO Zシリーズ (sony.jp/vaio)

VAIO Zシリーズ (SonyStore)

実は今回のVAIO Z2、VAIO XやVAIO Pに続く「モバイルPC」ではなく、3年8ヶ月前に買ったVAIO type R masterの置き換えとなる「自宅メインPC」として購入しました。

最大のVAIOと最小のVAIO、二台のVAIOを使い分けることで、どんな状況でも最高のPC環境を実現する。

がモットーだった僕が、何故今回宗旨替えしたのか。VAIOから分離型デスクトップが消えたこと、VAIO Zで十分なパフォーマンスが得られるようになったこと、等々理由はいくつかありますが、震災の影響もあって

消費電力が大きく、でかくて、熱いPCが不要に感じられるようになった。

というのが一番大きかったりします(笑)

いずれにしても、VAIO Z2は自宅の机の上での使用が最も多いPCとなるのですから、その机の上の環境をいかに快適にするかが問題となります。

前回のtype R masterの時は、VAIOのカタログに触発されて「アルミデスク」を購入したわけですが、今回触発されたのはこの製品。

BALMUDA design Lift (BALMUDA design)

です。今年は超低消費電力・美麗なデザイン・自然な風で大人気となっている「BALMUDA GreenFan2」のメーカーとして、知名度をあげているBALMUDA designのサイトにあった、大きな外部ディスプレイと組み合わせたこの写真を見て、

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「次のVAIO Zではこの環境だな」と一発で購入決定となりました。

しかし、こいつはアルミ削りだしブロックなど、ほとんどワンオフと言ってよいような受注生産品。注文してから我が家に到着するまで1ヶ月もかかりました。

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箱を開けると、エアフォームに包まれた本体が出てきます。

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注意事項説明書と保証書が一枚ずつ、

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バネの戻り力を調整するためのアーレンキー(六角レンチ)が入っています。

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このレンチでプレートの角度を決めるときのバネの固さを調整するようです。

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本体のエアフォームを取り外して、

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出てくるスタンドはこんな感じ。プレートの固定力が弱いため、最上部まで跳ね上がってしまっています。

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これにMacBook Proのような重めのマシンを載せると、その重さでちょうどよいバランスが保たれて、ユーザーの任意の角度でプレートがとまるようになるみたいですが、なにせ僕が載せるのは、13インチクラスPCでは世界最軽量なVAIO Z2です。

載せてもバネの力のほうが大きすぎて、こんな立った状態になってしまいます(笑)

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ということでアーレンキーを使ってプレートの固定力を上げていきます。

プレート中央に穴があけられた部分があって、

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ここのボルトを締めることで、プレートを跳ね上げようとするバネの力を抑制し、軽いPCでも上がらないようにします。

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と言っても出荷段階でほぼ上限まで締め上げられているので、ここからさらに強い力を入れてボルトを回す必要がありました。

その跳ね上げるバネというのは、プレートの背面にアルミ削りだしで作られた脚に仕込まれています。

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このアルミ素材バリバリの脚が美しい…(笑)

ちなみに台座は直径30cmの円形のアルミ一枚板で、

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底面にはスタンドごとPCが簡単に動かせるよう、滑りやすいポリアセタール樹脂が貼り付けてあります。

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一方PCを載せるプレート側には、PC保護用のネオプレンゴムスポンジ。

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プレートの前面は初代MacBook Airに高さをあわせて、折り曲げられていて、PCを支えるようになっています。

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サイトに書いてあるとおり、このLiftはMacを意識して設計されているので、VAIOのことなど全く考えられていません(笑)。まして、発売から何年もたつLiftが、2011年8月発売のVAIO Z2のことなど考慮してるはずも無く、

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奥行きが余りまくりです。

それでもディスプレイを開くと、VAIO Z2のヒンジ部にあるアルミプレートがネオプレンゴムスポンジ部に載るので、ヒンジに傷が付いたり、不安定になることはなさそうです。

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逆にVAIO Z2のヒンジ脚パーツが接地しないので、脚の磨耗を抑えられそうです。

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先ほど出てきたプレート前面の折り曲げですが、なにげにVAIO Z2のキーボード面の高さにぴったり。

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斜めにカットされたようなデザインになってるVAIO Z2だと、折り曲げ部分で止まらないかという心配もありましたが、それも問題なし。

ただしメモリーカードスロットと、各種ステータスランプが見れなくなってしまうのが、予想していたとはいえ、ちょっと使い勝手に影響しそうです。

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プレートを止める力を固くしたことで、跳ね上がる問題も解消。

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自分の理想とする角度で止まるようになりました。

あとはケーブルがスタンドから抜け落ちないようにする「ケーブルオーガナイザー」に、Power Media Dockの接続ケーブルを通して、

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PMDを本体に接続。さらに今回新しく購入した外付けキーボードをPMDにつなぐと、自分の理想とするデスク環境に近づいてきました。

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今回のVAIO Z2のよいところは、大量にある周辺機器を、全てPMDのUSBポート配下につないでおけば、家に帰ってきた時PC本体に接続するのは、電源ケーブルを兼ねるLightPeakケーブル一本だけで済んでしまうこと。

この方式なら、非常に高い機動力でデスクトップ⇔モバイルを切り替えることが出来ます。

 

以上、BALMUDA designのPCスタンドLiftのレビューをお伝えしてきましたが、デザイン良し、質感良し、ケーブルオーガナイザーや角度調整の簡単さなど使い勝手良し、ノートPCをデスクトップ的に使うための製品としては、よい買い物だったと思います。

最大の弱点は価格が異様に高いこと。

たかだかノートPCを置くスタンドに3万円払うって、僕みたいな酔狂なやつじゃないと、とても無理でしょう(笑)。実際ネットで検索しても購入者は非常に少ないですし(発売から5年以上経っているのに、僕のシリアルナンバー200番台!)、これはもはや趣味の世界かもしれません。

でも、やっぱり「かっこいい」VAIO Z2に合う、「かっこいい」PCスタンドと言ったら、世界中探してもこれぐらいしか見当たらないので、ぜひ皆さんもとお勧めしておきます(笑)。

次回は先ほど少しだけ登場した、新しいキーボードのレビューをお伝えします。

 

 

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