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Panasonic ブルーレイDIGA DMR-BW800 Review BDにムーブ篇 [minpos Review]

ブルーレイDIGA DMR-BW800レビュー、今日は録った番組をBDにムーブしてみよう篇をお送りします(注:今日も前回と同じくやたらと写真が多いです。あらかじめご承知くださいm(_ _)m)。

※レビューに使用したDMR-BW800は、minpos Review用にWillvii様&松下電器様より貸与されたものです。

前回のレビューでお伝えした、お世辞にも使い勝手が良いとは言えないBW800の番組表と格闘しながら、この年末年始WOWOWとBSスターチャンネルを中心に、番組を録り貯めておいたわけですが、このままBW800をお返ししてしまったら録った意味が無いので(^^;)、レビューがてらディスクへのムーブをすることにしました。

買ってきたのはこちら、

Sony製 一層BD-R 2倍速 ビデオ用

BW800にBDの生ディスクを入れると、まずはフォーマットを促す画面が表示されます。

ちゃんとBD-RかBD-REかも認識するようになっており、このメニューから「予約録画」経由でフォーマットしたり、ダビングメニューからフォーマットメニューに行くことができます。フォーマットにかかる時間は20秒ほど。

フォーマットが完了した段階で、ディスクの残量はBSデジタルの24Mbpsを基準とした「残り2時間10分」表示となっていて、ディスク名を入力することも可能になりますが、

ソフトウェアキーボードのプログラムモジュールも入ってるんじゃないですか!これがあるならフリーワード入力による番組検索機能を入れることも簡単だったでしょうに…

BW800のディスクへのダビング(ムーブ)は、簡単操作の「おまかせダビング」と、細かくいじる「詳細ダビング」の二つがありますので、まずは「おまかせダビング」から。

リモコンの「操作一覧」ボタンを押してメニューを呼び出し、そこの「ダビングする」というメニューが「おまかせダビング」となります。

ここでは再生ナビのような画面が出てきて、初心者のことを考えてでしょうか、音声による操作ガイドも流れます(突然女の人がしゃべるのでちとビビる)。

この画面になるとBDのディスクの残量は時間ではなくMB単位での表記となり、HDD内の録り貯めた各番組も、時間とMB単位での容量が二重に表記されています。今回移すWOWOW「プラダを着た悪魔」は、放送そのままのDRモードで録画したものですが、1時間54分・18GBの番組なので22GBあるBDに楽々入ります。

番組を選択すると、コピワンですからHDDから消えることを知らせる画面が出て、

最終確認画面を経てムーブ開始、BDの81%の領域が埋まることが画面に出てきます。

ここでムーブ前の準備が入り、

ムーブが始まります。

ここではDR録画したものを変換することなくDRでムーブしているので、単純なデータコピーになりますから、ほぼ2倍速メディア(72Mbps)の性能どおりのスピードでムーブが完了します。1時間54分のプラダを着た悪魔をムーブするのに約40分でした。

ダイヤローグに書いてあるとおり、BW800はムーブ中録画や再生が一切出来なくなるのですが、あらかじめ録画予約が入っている時間に重なるようにムーブを始めようとすると、ムーブのタスクのほうが優先で、録画予約がキャンセルされるという警告が出ます。

ここらへん今のレコーダーに搭載されているプロセッサの処理能力では、まだまだマルチタスクでとはいかないのがつらいところですね。

またムーブ中はBW800の本体画面も、何%まで進行したのか表示してくれるようになっています。

では「おまかせダビング」でディスク容量を上回る番組をムーブしようとするとどうなるか。2時間54分・28GBのWOWOW「プライベート・ライアン」を選択してみます。

するとDRではコピーできないので、H.264エンコーダーを使って画質を調整して入れますよ、という表示が出てきます。

「プライベート・ライアン」の場合は、DRから約12.9MbpsのHGモードに変換すれば一層BDに入るということで、自動的にDR→HGの設定になり、ムーブ待機状態になります。

こうやってH.264への変換が入ると、高速ダビングとはいかず等速ダビングになってしまうので、終了までかなりの時間がかかります。最初から長めの映画を一層BDに入れる予定の場合は、録画時にDRではなくHG/HX/HEモードで録ってしまったほうが良いかもしれません。画質変換が無ければ高速ダビングとなります(ただし音声周りで注意あり、詳細は後述)

 

次にユーザーが細かく設定してムーブする「詳細ダビング」。

おまかせダビングと同じ「操作一覧」から、「その他の機能へ」に入ると「詳細ダビング」メニューがあります。

詳細ダビングでユーザーが順を追ってムーブに関する細かい設定をしていきます。

一番最初はダビング方向「HDD→BD/DVD」か「BD/DVD→HDD」かを決めます。

次に素材とモードの決定。ビデオだけでなくHDD内の写真のディスクへのコピーも出来るみたいです。

ここの「録画モード」で画質と容量を調整します。HDD内と同じ画質を維持してムーブする場合は「高速」、画質を変える場合は目的の画質モードを選択することになります。

最後にムーブする番組のリストを作ります。

ここではWOWOW「ブラックホーク・ダウン」を選んでみます。

ブラックホーク・ダウンは2時間25分・23GBの番組なので、一層BDでは微妙に容量が足りません。リストに入れる番組として選択すると、ディスクの容量が足りないという警告が出てきます。

しかし警告を出しつつも、結局リストそのものには入ってしまうという動作になっているのが不思議なところ。画面には容量がディスクに対して762MB・3%オーバーしていることが示されています。

ここで一つ上の録画モード設定に戻ってHGモードにすれば、一層BDにも入るようになるのですが、わざわざ変換するのもなんなので、前後のCMとかを排除してDRのまま入れるようにしてみます。

しかしこの詳細ダビングのリスト作成画面から、編集画面にジャンプすることはかないません。サブメニューを立ち上げてみても、リストの操作メニューしか出てこないのです。

結局ここでいったん詳細ダビングメニューを抜け、改めて再生ナビ画面を立ち上げます。

再生ナビ画面では目的の番組にカーソルを合わせ、リモコンのサブメニューボタンを押すと番組編集メニューが出てきます。

続いて「部分消去」を選択。

部分消去は単純なCMカットなどを狙ったものなのでしょう、非常に簡素な機能となっていまして、番組を再生させ消去したい部分の頭が出てきたら開始点をクリック、

消去したい部分のケツまでいったら終了点をクリック、

これで消去を実行することで、開始点→終了点間のパートが消えます。

DRで録った番組だと開始点と終了点を決めるときに、コマ送り再生が正逆ともに可能ですが、HG/HX/HE(H.264)で録った(もしくはDRで録った後、変換してHDDに残した。)番組は逆コマ送り再生が出来ないようで、編集をするときにはDRで録って、編集し終わってからH.264変換をやったほうが効率が良さそうです。

この作業でブラックホーク・ダウンの番組前のCM部分とスタッフロールを消去したので、BDの容量に収まったのか確かめたいのですが、再生ナビ画面では番組は時間表示しかされず、MB単位での容量がわからないので、ここでは確かめようがありません。

全くもって面倒な話なのですが、番組のMB単位での容量を知るには、おまかせダビング画面か、詳細ダビングのリストに行かないといけないので、今度は再生ナビ画面を抜け、再度詳細ダビングのリスト作成を立ち上げます。

これで21766MBとBD一枚にきっちりと入ることがわかりました。

 

しかしホントに疑問なのですが、なんで「ダビングメニューの番組リスト」と「再生ナビの番組リスト」を分けてしまったのでしょうか?

・ムーブしようとして容量が微妙に足りないから編集したいと思っても、ダビングのリストからは編集に入れない。
・編集し終わって、容量に収まっているか確認しようとしても、再生ナビのリストからはMB単位の容量が出ない。

これ完全に意味不明です。せめて再生ナビの番組リストでもMB単位での容量表示があれば、だいぶ使いやすくなったと思いますし、ダビングリストから編集機能を立ち上げるようにしたところで、不都合が生じるとは思えません。

結局のところ、根本的に間違っているのは、「再生・編集」と「ダビング(ムーブ)」を全くの別物メニューとしてしまっていることでしょう。「再生ナビ」を録った番組に関する全ての操作のハブとして、そこから再生も編集もムーブも出来るようにすれば、かなりわかりやすい操作体系になったと思うのですが、なぜこんなことに…

前回の番組予約関連の操作性も含め、この機種の開発者さんのUI設計力は、かなり低いと言わざるをえないなぁ。

 

そんなこんなでようやく準備完了。容量が足りないという警告も出なくなったので、

詳細ダビングの最後「ダビングの開始」を行います。

2時間16分のブラックホーク・ダウンも、50分弱でムーブ完了。二枚の映画BDが出来上がりました。

 

ここまでは、動画=MPEG-2、音声=AACで放送されたデジタル放送番組を、そのままディスク化するDRモードのお話。当然ですが出来上がったBDは、BW800/PS3/VAIO type R masterと家にある3台のBD機器で、問題なく再生が出来ます(BDは規格としてファイナライズ不要の仕様となっているので、焼き終わったらそのまま再生機にもっていけますし、残り領域に追記するのも簡単という素晴らしい使い勝手を実現してくれます。PS3に入れても番組名もちゃんと表示されるし便利なことこの上ない。)。

しかしもう一つ検証しなくてはいけないのが、BW800の最大の売りでもある、放送された番組をH.264に変換してBDに長時間保存する「フルハイビジョン4倍録り」。なにやらこのモードでBD化すると一部再生互換性に問題が生じるらしいのです。その原因となっているのが、H.264録画・変換時の音声の処理。

「操作一覧」→「その他の機能へ」→「初期設定」とたどっていって、

「HDD/ディスク」

「記録設定」

「HG~HEのディスク記録音声」、問題が生じるのはここです。

これはデフォルトで「オート」という設定になっているのですが、既にこの段階で画面に注意書きが出てきます。

「・本機以外で再生できない場合があります。」

どうやら5.1chの番組は5.1chのまま、2chステレオの番組は2chのままと、音声信号には手を加えずにそのまま記録する設定のようです。

一方の「固定」は、

5.1chを2chステレオに丸め込んで記録することで、再生できなかった機器でも再生出来ることがある(^^;)という状態になるようです。

この音声丸め込みの作業が必要なため、たとえHG/HX/HEで録画してから無変換でディスクにムーブする場合でも、高速ダビングではなく等速ダビングとなってしまうのです。

 

で、本当に再生互換性に問題が生じるのかテストしてみました。

BW800にDRモードで5.1ch放送されている番組と、2chステレオで放送されている番組を録画。BD-REにはHEモードに変換してムーブします。

まず音声設定を「オート」にした状態で変換ムーブした場合、PS3に入れると番組タイトルが表示されるので、ファイルとして認識はしているようですが、いざ再生してみると…

あらら本当に再生できません。

そこで音声設定を「オート」から「固定」に切り替えて、改めてムーブし直してみると、確かに普通に再生できるようになりました。もともとは5.1ch放送していた番組ですが、PS3のレート表示では、

なるほどDolby Digital 2chに変換されてますね。映像も5.7MbpsのHEモードのはずですが、VBRのため瞬間的に10Mbpsを超えるときもあるようです。

やはりBW800でHG/HX/HEモードを使って録画・変換ムーブを行う場合、PS3で再生出来るようにするためには、設定を「固定」に変更したほうがいいようです。

ところが、事はこれだけですみません。

PS3では再生できなかった「オート」設定でムーブした番組が、type R masterでは普通に再生できてしまったのです(音もちゃんと鳴っています)。つまり、

<DMR-BW800でHG/HX/HEモード記録したBD-RE(音声設定「オート」)>
  DMR-BW800 [
  PLAYSTATION3 [×] 
  VAIO type R master [

<DMR-BW800でHG/HX/HEモード記録したBD-RE(音声設定「固定」)>
  DMR-BW800 [
  PLAYSTATION3 [
  VAIO type R master [

ということです。

いったいこの差はどこから来ているのか、VAIO type R masterに入っている「InterVideo WinDVD BD for VAIO」で、各ビデオの音声情報を調べてみたところ、

 
↑5.1ch放送されていた番組をHEモードでムーブ。左が音声設定「固定」、右が音声設定「オート」。

 
↑2chステレオ放送されていた番組をHEモードでムーブ。左が音声設定「固定」、右が音声設定「オート」。

となっており、再生できる左と再生できない右で違うのが、5.1chソースは「固定」だと2chになることと、ビットレートが384Kbps→256Kbpsに落とされることだということになります。

5.1chではなく元が2chステレオの番組でも、「オート」設定でムーブしたものは再生できなかったことから、PS3はH.264動画に384Kbps以上のDolby Digital音声が組み合わさると再生不可能になる?という推論も成り立ちますが、結局根本的な原因はわからずじまいでした。

どっちにしてもBD規格内での再生互換性確保は、絶対に守らなくてはいけないものだと思うので、PS3も次のファームアップあたりで、このPanasonicの音声仕様に対応できるようにして欲しいですね。

何せ今の世の中、お金もらって書いてるプロのライターさんすら、ろくに検証もしないで「PS3はH.264の再生が出来ない」というトンデモ記事を載せてしまう時代ですから(笑)、突っ込まれそうなところは徹底的につぶしておくに限ります(そのトンデモ記事ですが、公開直後に読者から「PS3のファームアップしてないだけじゃん。」って突込みが編集部に入ったみたいで、翌朝には削除されてしまいました。なので問題の後編ではなく前編にリンクしておきます。ライターの名前は覚えておきましょう、プロにあるまじきミスをしょっちゅうやらかす人です。)。

しかし最近はライターといい、編集者といい、恐ろしくレベルが落ちましたねぇ。H.264録画=AVCRECと書いてしまう自称その道のプロもいますし(ハイビジョンH.264映像などをDVDにBDAVフォーマットで記録するのがAVCREC。だからSonyのBDレコーダーはH.264録画・変換機能は積んでいるが、AVCREC対応ではない。)、メディアの記事もおよそ信用できないものだらけになってきました。

 

話は脱線しましたが、BW800のBDムーブはやはり「画質はいいけど操作性に問題あり」ということです(HG/HX/HEモードの画質は、エンコーダが優秀なためか、設定されているビットレートの低さのわりにはすごく良い。)。松下の人も次回はとにかく操作性を抜本的に改良すること、ここに力を注いでほしいですね。

 

最後に検証に利用した機器を書いておきます。

・PS3 60GB システムソフトウエア バージョン2.10
・VAIO type R master VGC-RM93US
  CPU:Intel Core 2 Quad Q6600
  GPU:NVIDIA GeForce 8500GT (HDCP対応)
  モニタ:SONY VGP-D24WD1 (HDCP対応)
  BDドライブ:MATSUSITA BD-MLT SW-5583
  BD再生ソフト:InterVideo WinDVD BD for VAIO Ver. 8.0.8.425


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Massie

初めまして、いつも楽しく読ませていただいてます。
わたしはBW900ユーザーですが、ちょっと気になったことがありますのでコメントさせていただきます。

たしかに「おまかせダビング」時は予約録画ができないのですが、これ裏技がありまして、「詳細ダビング」でBlu-rayを焼いているときは予約録画が一つだけできるんです。
ただし、すでに予約録画が始まっているときは詳細ダビングそのものが選べません。

マルチタスクできるのに、なぜか「おまかせダビング」時にはダビングできなくなってるのか不明なんですが、初心者向けメニューだからでしょうかね?
by Massie (2008-01-20 11:53) 

店員佐藤

こんにちは。AVCRECという言葉はAAJの記事で
初めて目にしました。(^_^;) 地上デジタルでは
ハイビジョン放送もすべて1440解像度。

これを、1920のAVCハイプロファイル録画をして
後から解像度を上げるというのは逆に画質を
劣化させるような気がするんですが、そのあたりは
どうなんでしょう?

しかし、音声フォーマットにこんな違いがあるというのも
全然気がつきませんでした。検証作業、お疲れ様です。m(_ _)m
by 店員佐藤 (2008-01-20 13:33) 

arkstar

店頭デモ機で盛んに「フルハイビジョン4倍録り」を実演していたので、画像を見てみました。
そして絶句しました(^_^;)
お花が映っていたシーンではお花の輪郭の後ろ側に明らかに解像度不足と思われるニジミ。
白鳥が映っているシーンでは湖面の波がDVDよろしくブロックノイズだらけ。
確かにDVDよりは綺麗ですが、余計にアラが目立って見えてしまったのですが。
by arkstar (2008-01-20 16:25) 

Virgo

御苦労様でした。

いやぁ・・・・このレビューの後には、何人の編集者やライターの屍が浮かぶんでしょうかねぇ。

確かに明らかな勉強不足の名ばかりの文責のない方が増えてますからね。(^^;)
by Virgo (2008-01-20 16:37) 

Riever

やはり光ディスクへの書き込み(ムーブ)は時間掛かりますね・・・。
コピープロテクト、有料放送ならまだ分かるのですが、地上波でやるとこういう大事な時(ムーブ時)に停電とか・・・嫌ですよねぇ。
9回コピー出来るにしても停電して一回コピー回数が減ると「精神的に」嫌になります。これをみると1.x系のSonicStageの「3回チェックアウト制限」を彷彿とさせます。

話が逸れてしまいましたが、編集してからすぐ容量確認できない、というのはかなり不便ですね。
200GBとか、それくらいならまだ分かりますが25GB(50GB)ですし、フルHDクラスの映像を保存するにはけして大きな容量でないので、これは使いづらいですね。
この不親切設計を見る辺り開発者はBDを使うことを想定しているのか疑問に思います。

それにしても理屈(単語の直訳)としては分からなくもないですが、「H.264録画=AVCRECと書いてしまう」のはいただけないですね。
プロがそんなになってしまったとは、世も末です。
by Riever (2008-01-20 20:49) 

しゅば

こんばんわ。
初めて書き込ませていただきます。
いつも貴重なレビューありがとうございます。
某量販店勤務なのですが非常に助かっております。

さて、ソニーとパナソニックの音声についてですが
恐らくはHDMXとHDMVの関係ではないかと思います。
パナの方針は2カ国語+サラウンド対応のHDMX
Sonyの方針は2カ国語サラウンド未対応のHDMV
HDMXはHDMVの上位位置づけなので
SonyでダビングしたBDをパナで再生可能ですが
HDMVは上位互換がないのでパナでダビングしたBDを
Sonyで再生することができません。
タイプRで再生が出来たのはWinDVDがHDMX対応だからだと思います。

ちなみにですがオートの時はHDMXで
固定の時はHDMVでダビングされるそうです。

またまたちなみにですが
恐らくこの方針はメーカーの人と話す限り
変わる予定はなさそうです。
迷惑な話ですが・・・
by しゅば (2008-01-20 23:27) 

かつぽん

いやはや・・・参りました。

akoustamサン、転職しませんかσ(^◇^;)(爆)
by かつぽん (2008-01-21 00:30) 

品川ダビング塾




こんにちは。DIGAユーザーです。

「詳細ダビング」という、得体の知れない作業呼称を
採用してるのはDIGAだけなのか、他にもあるのか、
検索しているうちに、こちらにたどり着きました。

当方ではBW880その他を使っていますが、
「おまかせダビング」は、BW800から880になる
過程で「かんたんダビング」に名前が変わりました。
たぶん、家電音痴のお母さんや高齢者のための
「分かりやすい説明」「ユーザーに優しい家電」と
いった文脈の中での変更だろうと思います。
こういうのは、言葉が柔らかくなっただけで、
現場作業的な実際をまったく反映していないので、
かえって面倒になるだけだと思うんですがね。

で、「作業一覧」からは「詳細ダビング」が消えて、
代わりに「ダビング」となり、クリックで開くと
「かんたんダビング」と「詳細ダビング」の選択が
現われる、そういう形式になりました。(いまは
もちろん、色がついて立体アイコンになったりして、
かつてのワープロ画面の操作画面の進化プロセス
みたいになってますね)

当方、ディスクにダビングの時は、直接「ファイル一覧」
から赤ボタンで選択・実行していまして、作業一覧から
ダビング作業に入ったことがなかったため、購入後しばらく、
まさか、いまの時代に、ディスクからHDDにムーヴ
できないのかと思い込み、無為な時間を過ごしていました。
まあ、もっとくまなく取扱説明書を読んでいれば
よかったのですが……何だかなあといった感じです。

また、別の機会に、HDD、USB-HDD、BDディスク、
この三者間でのファイルの移動(ダビング)について、
ネットで質問したところ、「○×は「かんたん」ではできません、
「詳細」のみです。×●は「詳細」ができますが「かんたん」が
できません。●●は「かんたん」も「詳細」もできますが
〇〇ができるのは「かんたん」のみです」と、DIGAの
専門家らしき人から返答が来ました。いったい「詳細ダビング」
なんて呼称は誰が発明したのでしょうか?

DIGAは売れているそうですが、首をかしげざるを
得ないようなことが多くて、勘弁してほしいです。


by 品川ダビング塾 (2019-03-05 18:49) 

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