Sony Of The Year 2016 [Sony・全般]
2016年も大晦日です、懲りずにこの企画だけはやります(笑)
2015年の年末にこんな要望をしたのですが、
>65/55インチ、HDR対応直下型LEDバックライト方式、スピーカーなし、TVチューナーなし、UHD BD対応、出来ればAndroidレス
というモニターは、
>75/65インチ、HDR対応直下型多灯LEDバックライト、スピーカーは最低限、UHD BD対応、Android TV
というテレビとして実際に発売され、ついにBRAVIA X2500以来、僕も10年ぶりにテレビを買い換えることとなりました。
我が家にやってきたBRAVIA Z9Dは液晶テレビとしては最高レベルのコントラストを持っていて、XEL-1と遜色のない鮮やかさと黒沈みを併存させています。
何やら来年は有機ELテレビの大型化も予定されているようで、赤字による出血を止めたテレビ事業は、ようやく新しい段階へと踏み出し始めたようです。
一方いつまでたっても前に進めないのがスマートフォン事業。
XPERIA Zシリーズをやめて、XPERIA X Perfomanceを出したかと思ったら、半年もたたずにXPERIA XZを出して、「フラッグシップって何?」という疑問を市場に巻き起こしたうえに、その説明も、
「Xperia XZ」「Xperia X Compact」担当者インタビュー (ケータイimpress)
なんとも中途半端なもの。どうもソニーモバイル内でも製品づくりの混乱が収まってないように外部からは見えます。
正直いつスマートフォン事業から撤退することになるやらという感じかと…
また元気だったはずのカメラ・デバイス事業は、春の熊本・大分地震で大きく躓くことになります。
自分も当日に山口市にいて、その大きな揺れにびっくりさせられましたが、Sonyの半導体工場のダメージは大きく、直接の被害以外にもCMOSイメージセンサーやプロジェクタの部品出荷に遅れが出るなど、機会損失も相当なものでした。
iPhone 6Sシリーズの不調もあって、世界的にイメージセンサーの出荷は減速気味となっており、ここまで絶好調だったSonyのイメージセンサー事業も調整局面に入ってる状態です。
そんな中で迎える2017年にいったいどんな製品が出てくるのか、SAPやFuture Lab Programなど新たなチャレンジも始まっているので、予想外の製品が出てくることも十分に考えられます。
特にPSVRが非常に評価が高いので、ここで何か新しい世界を見せてくれると期待したいところです。
最後に今年もSony関係者の皆様、VAIO株式会社の皆様、本当にお疲れ様でした。来年も期待してます。てか超軽量モバイルVAIO出して…
では「akoustamのSony Of The Year 2016」発表です。
今年はレベル高すぎです。BRAVIA Z9D、小型プロジェクターLSPX-P1、Walkman WM1Zと候補は山ほどありましたが、今後のSonyへのインパクトを考えると、最大インパクトはこれ。「2016年はPSVRが出た年」として記憶されることでしょう。
自分も買いましたけど、いやあれは凄いです>PSVR
なお、次点は「BRAVIA Z9D」とします。両方買った製品なのは史上初?
Twitterやってないのでブログでコメント失礼しますが
> 朝のNHKでインボイスの事をやってて、アニメ制作会社の人が「制作費には上限があるので、個人事業主であるアニメーターへの支払いは増やせない(だからインボイスは問題)」とか、わけのわからない事を言ってて、どんだけアニメ業界って甘えの構造で生きているのかと呆れ返った。
アニメ業界で低賃金で働くことと、インボイス制度云々は全く関係ないし、そまそもちゃんと賃金払って雇えとしか言いようがない案件なんだよなあ
by Twitterから (2022-10-23 17:48)