SSブログ

修行から休暇へ [メキシコちょっと贅沢自転車旅行記]

今回の旅は当初予定より200kmほど距離が減って、800kmの走行になったわけですが、輪行で自転車を壊されるわ、5箇所もパンクするわで、暑さと湿気と向かい風に見舞われたユカタン半島もあって、ほとんど「修行」状態になってしまいました。

そんな修行も昨日で終了。今日から日本に帰るまでは、のんびりとこのリゾート都市カンクンを楽しむつもりです。
 
_DSC7087.jpg 
なので、今日は久しぶり何にも気にせずにゆっくり起きて、宿の朝食を食べます(パン2枚とコーヒーぐらいですが)。

で、どうしようか…

街を散歩しながら、他の旅人に勧められた「イスラ・ムヘーラス(ムヘーラス島)」に行ってみようという気分になってきました。

イスラ・ムヘーラスに行くとなると、フェリーの出ているプエルト・フアレス(フアレス港)に行かないといけません。

プエルト・フアレスは街の中心部から3-4km離れているので、普通はここでタクシーとか路線バスでパッと行くんでしょうけど、自転車野郎の弱点がここで顔を覗かせます。

普通の旅行者は、市内観光の移動手段がタクシーや路線バスや地下鉄になるため、そういったローカルな交通手段の使い方が上手いのですが、
自転車野郎は「自転車」という無料の近距離高速移動手段を持っているため、あまりローカルの交通手段を使わず、こういうのを利用する経験が圧倒的に少ないのです。

結局僕もどのバスに乗っていいかがわからず、タクシーを使うのも癪なため、

50分歩きました(笑)

なんだかんだと自転車でも歩きでも「自力」で開拓してくのが好きな性格なのです。

で、着いたのがプエルト・フアレスから船を運行しているウルトラ・マール社の桟橋。
 
_DSC7090.jpg 
ちょうど出航の時間だったので、あまり待たずに乗り込むことが出来ました。費用は往復チケットで146ペソ。
 
_DSC3399.jpg 
双胴の高速船は二階建になっていて、一階はエアコンの効いた快適な船内。二階は太陽にさらされますが景色のきれいなデッキ席になります。
 
_DSC3401.jpg 
青い海を見ながら出航。
 
_DSC3404.jpg 
で、周りはほぼ全員が観光客なわけですが、島までの15分の航行を飽きさせないように、デッキ上で音楽を流します。
 
_DSC3405.jpg 
生演奏で(笑)

昨日海沿いを走ってきた割に、全然海岸線を見てなかったので、結局今日が海を見る最初の日になってますが、綺麗ですね、さすがビーチリゾートになるだけの地であります>カンクン
 
_DSC3406.jpg
 
_DSC3408.jpg 
ここでついにこの旅のために購入したα99の円偏光(PL)フィルタが火を噴きます(ぉ
 
_DSC3412.jpg
 
_DSC3415.jpg 
こういう海をいい色で撮るのにフィルタは必須ですね。といってもまだ使い慣れていないので、うまく撮れていませんが。

距離は短いので、サッとイスラ・ムヘーラスに到着。
 
_DSC3417.jpg 
小さな島での観光客向け交通機関は「ゴルフ・カート」が主流だったりします。
 
_DSC3418.jpg 
もちろん僕は歩き(笑)

何百mか歩いて北側にある「プラヤ・ノルテ(北ビーチ)」に到着です。
 
_DSC3421.jpg
 
_DSC3422.jpg
 
_DSC3425.jpg 
そしたら何するか、
 
_DSC3427.jpg 
酒です(ぉぃ

自転車を離れて、ひたすら海を眺めながら一杯。「色んなことあったなぁ」と思い出します。
 
_DSC3433.jpg
 
_DSC3435.jpg 
夕方になったのでカンクンの街に戻りましょうか。
 
_DSC3437.jpg
 
_DSC3438.jpg 
帰りはバスのりばがわかったので、10分ほどR-1系統のバスに乗ってカンクンのセントロに戻ってきました。
 
_DSC3443.jpg
 
_DSC3444.jpg 
あ~暑さに耐える必要もなくのんびり出来るっていい時間だなぁ。

nice!(9)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 9

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トゥルム遺跡&自転車ゴールBlue Water ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。