Handycam HDR-TG5V Review 車載動画に挑戦篇 [Sony・Handycam]
開梱篇からずいぶん間があいてしまいましたが、定額給付金クーポンで買ったHandycam HDR-TG5Vのレビュー、今回は最近静かに流行しているらしい“車載動画”に僕も自転車で挑戦してみます。
さて一言で「車載動画」と言ってみても、自転車に乗りながらどうやって撮影するかが大問題。
一番手っ取り早いのは「手に持って走る」ですが、これはいくら何でも道路交通法違反(笑)。次に考えられるのは「何らかのカタチで体に固定する」「ヘルメットに取り付ける」などカメラとライダーを一体化させる手法ですが、あまりカメラが重いとブレやずれを起こしやすくなりますし、ヘルメットが重くなるとクビの負担が増加し長時間のライディングが難しくなります。
そういう意味では、カメラにコイツを選択する手がベストだったのかもしれません(C-TECの佐藤さんのところに実際の使用例があります)。しかしいくらなんでもこれは僕には予算オーバー。となると最後の手「自転車に固定」という手に出るしかありませんでした。
自転車に固定だと細かい振動も拾ってしまいますし、いつ大きな段差をにやられるかわからないので、カメラにHDDタイプを選ぶなどもってのほか。その他にもこの手法はカメラがふらふらして見ている人が酔いやすいなど欠点だらけなのですが、今最も現実的なのはこのやり方なので、早速カメラを自転車にマウントするような台座はないものかと探して、見つけたのがこれです。
こちらの加茂屋さん、BD-1やアレックスモールトンといった、人気フォールディングバイクのアクセサリーを扱うお店のようですが、何故か一つだけカメラの台座がラインアップに入っており、値段も7,000円弱と手頃で、エラストマーによる簡易ショックアブソービングもあるなど、なかなか良さそうな製品だったので即決で購入しました。
送られてきた箱に入っていたのは、本体とハンドルの径に合わせるためのスペーサー、簡単な注意事項だけというシンプルなもの。
ハンドルバーへの固定もネジではなく、クランプバンドでのワンタッチ式となっています。
この丸い部分が衝撃吸収のエラストマー、
このエラストマーを抑えているボルトを緩めることで、上のカメラ台座の部分と、下のハンドルとつながるベース部分の間の連結が緩くなり、衝撃を吸収するという仕掛けのようです。
というわけで僕のMTBに取り付けてみます。
ブレーキレバーとフロントバッグ固定用のクリックフィックスマウントの間に通して、クランプバンドを締めたら台座を起こします。
エラストマーのネジを緩めて、台座が地面に対して水平になるように右と左の角度を微調整します。
実際にカメラも載せてみて、問題無さそうだったら本固定。
縦型のTG5Vだとなんだか不格好ですが、まぁこんなもんでしょう(笑)
というわけでテストの撮影走行をしてみました。
う~ん予想通り細かい振動に弱いですねぇ。ものすごくフラフラ走ってるように見えますが、実際はかなりまっすぐに走っていて、それだけ小さな揺れもカメラだとわかってしまうってことなんでしょうね。これがワイド端でも強力に手ぶれ補正が利くHDR-XR520Vだったら、かなり綺麗に撮れると思われますが(でもHDD機は怖くて使えない…早くメモリー型のXRを出してくれ)。
余談ですがこの2分の動画、TG5Vを最高画質のFHモードにして撮影した後、VAIO type Pで「取り込み」→「IN/OUT切り取りの簡易編集」→「AVCHD 7Mbpsでファイル出力」→「eyevioにHD動画としてアップロード」を行っていますが、わずか2分の動画を7Mbpsに再エンコードするのに50分もかかってしまいました。
まぁAtomの演算性能は所詮その程度、こういう作業のために高い金かけてCore 2 QuadのVAIO type R masterを持っているわけで、それを何でわざわざtype Pにやらせたのか、その答えは数日中に明かされることでしょう(勘の鋭い読者さんはもうわかっちゃったかな?(^^;))。
うーん・・・私は鈍感なようです(爆)
by Riever (2009-07-02 23:57)
もしかして釜山とか上海に輪行のご予定とか!?
by モーリタイザー (2009-07-03 05:45)
¥7000とは激安ですねぇ、
さっそくブックマークしとかなくっちゃ!!
・・・で、何処へ??(^^;;;
by かつぽん (2009-07-03 15:13)
お、久々ですね。
でも、身体は大丈夫なんでしょうか?
by arkstar (2009-07-03 18:32)
また、楽しそうな物を...
by Takkun (2009-07-08 01:43)