Handycam HDR-TG5V Review ワイドエンドコンバージョンレンズ篇 [Sony・Handycam]
Handycam HDR-TG5Vレビュー、今日は先日購入した専用ワイドエンドコンバージョンレンズVCL-HGE07TBを急いで開梱してしまいます。
パッケージはワイコンにしては珍しいブリスターパックタイプ、世界共通パッケージのようで、日本・北米での型番TG5Vだけでなく、欧州での型番TG7Vなんかも「for **」として対応機種として記載されています。
裏面の仕様や注意書きも多言語で書かれています。「記載されている対象機種以外でも使用できる場合があります」ってのは、将来出てくる機種のことを指すのでしょうが、無理矢理押し込めば前機種のHDR-TG1で使えなくもない(保証外ですよ(^^;))ことを暗示してるのかなんて思ってしまいます。
倍率は0.7倍、レンズ構成は2群2枚、本体の全ズーム域で画角をワイドにするいわゆる「ワイコン」ではなく、本体側レンズが広角端にある時だけ、さらに画角を拡大することができる「“ワイドエンド”コンバージョン」なので、使用するときには思わず装着したままでズーミングしないよう気をつけなくてはいけません。
中に入っているのは、本体・ケース・ストラップ・注意事項・取扱説明書・保証書となっています。
ケースは黒に見えますが、いちおうTGシリーズのボディカラーに合わせてブラウンとなっています。
中は起毛素材となっていてレンズを保護し、
後ろはベルクロ留めとなっています。
最初これなんでベルクロ留めなんかになってるのかねぇ、と考え込んでしまったのですが、これにはちゃんとした使い方があるので後述。
とりあえずレンズ本体はシンプルなモノ。
MADE IN JAPANですね。
裏面がTGの形状に沿うようになっていて、
本体のレンズに上からスライドさせるように装着します。
こうやって着けてみると、結構デカいな…
これで広角端が43mm→30mmとなるので、風景なんかがかなり撮りやすくなります。
で、先ほどのケースのベルクロですが、説明書を見て使い方がわかりました。まずこのパッケージにはレンズ用のストラップが付属していて、
レンズ本体にはそのためのストラップホールが設けてあります。
そこにレンズ用のストラップを通した後、
ストラップのフックはTG5V本体のストラップに留め(便宜上TG5Vからストラップが外してありますが、本当はTG5Vに付属ストラップを取り付け、それにレンズ用ストラップのフックを引っかける形になります)。
レンズはケーズの中にしまいます。
で、このワイコンをケースごとTG5Vにぶら下げるのかと思いきや、先ほどのベルクロをTG5Vのストラップに通し、
こうしてTG5V本体のストラップに固定してケースも無くさないように、という仕掛けでした。
なるほどこれなら本体・レンズ・レンズケースの三つが連結されて、無くすことは減りそうですが、車載動画撮影のように、ストラップそのものをTG5Vに取り付けられないときには、結局手持ちにするしか無いわけで、今度はワイコンをストラップ・ケースごと無くしそうだな、なんて思ってしまいました(笑)
これがワイドエンドコンバージョンではなくワイドコンバージョンレンズなら、本体につけっぱなしに出来るんですけどね。やっぱり「TG5用のワイコン(ついでにテレコンも)を作って欲しい」というのが本音です。
で実際に撮影すると、たしかにワイド端が広がってかなり扱いやすくなりました。これなら風景撮影とかもやりやすいですね。なお着けたままズームしていくと、ズーム域の真ん中を過ぎたあたりから像が合わなくなってしまうので、確かに“ワイドエンド”でしか使えそうもない感じです。
そこらへんの実撮影画像は明後日以降までお待ちください!(明後日から何が始まるかはお楽しみに)
楽しみにしていまーす。
by 店員佐藤 (2009-07-04 09:43)
いつもおもいますが、コンデジもビデオも…
もっとワイド側欲しいなぁ。
できれば機種単体で解決できれば
もっとすっきりするのに…
高くつきます?!
by Santa (2009-07-04 10:51)
収納ケースがおまんじゅうみたいで可愛いですねぇ。
ようやくそういう部分のSONYらしさが復活したみたいですね。
明後日から楽しみにしてま〜す♪
by Virgo (2009-07-04 11:55)
レンズに映り混んだ電球を見て思ったのですが、もしかしてノンコートですかね??
反射防止コーティングが掛かっていれば、反射光は緑とか赤とかになりそうなものですが・・・・
by 通りすがりの者 (2009-07-05 22:19)