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醍醐味 [日記]

朝は7時に起床。朝食は前日に卵を買いすぎたヴィンセントが「僕が作るよ」と言うので、彼のごちそうになってしまいました。

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こうしてご飯と卵料理とコーヒーでお腹を満たした後は、二人で自転車に荷物を取り付け出発の準備です。

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ちなみに泊まっていた無料のライダーハウスとはこんな感じ。

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これを設立・管理しているのが真宗大谷派の能量寺さん。

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お寺の敷地の一部をライダーハウス・農園として開放してくれているので、僕らは基本無料で利用出来るというわけです。なので出発前は本堂でお念仏を住職さんと唱和し、交通安全も祈念していただきました。

今日は国道231号線(通称「オロロンライン」)を北上していきますが、最初は30m~50mぐらいの丘を上り下りして進んでいきます。

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20Kmほど走って石狩市の厚田地区を過ぎると、道は山がちになり、トンネルが連続し始めます。

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こうなるとライト無しでは危険極まりないので、頭につけるヘッドランプを用意。電源となる単三乾電池はもちろんPowerd by the SUN「バイオレッタソーラーギア」による充電がされています。

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それにしても14年間の間があくと、新たな道も出来上がるもので、記憶にない長大なトンネルを走ることもありました。

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山がちな道は小さな峠となりゆっくり上っていくと、プロトレックの高度計も明らかに登坂してきたことをグラフで指し示しています。

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高さ200mの峠の上には、またもやトンネル。

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ここから一気に下ると浜益地区。今日のスタートから約40Km地点です。ここで13時になったので、二人で昼食をとります。

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この「とろなぎ亭」で食べたのは、もちろん北海道ですから…

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いくら丼です。このセットで950円。

しばらく休んだ後14時から午後の部開始。この先はオロロンラインの醍醐味である「海と断崖の間を縫うように走る道」が続きます。

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こうして自然の物と人工物が隣り合っている風景が大好きなんですよね(工事区間が多かったのが残念ですが)。

断崖がすぐそこなのでこのルートでは滝なんかも目の前に現れたりします。

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道は短いトンネルがこれでもかと、

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こんな道を3時間も走っていくと山を抜け、増毛町→留萌市へと入っていくのですが、ここでアジアとかでは恒例の「びみょ~なもの」発見。

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交通安全とこのキャラになんの関連性が(^^;)

18時前、無事100Kmを走り抜け留萌市に到着です。今日の宿も無料のライダーハウス「みつばちはうす留萌」。北海道はこうして旅人への安い宿がちゃんと各地にあるのがいいです。

そして、自転車旅行の醍醐味は「走り終わったら、そのまま温泉でゆっくりその日の疲れをとる」こと。北海道は温泉が多いのでこんな贅沢も結構簡単に実現できます。

留萌市も郊外に「神居岩(カムイワ)温泉」というのがあるので、二人で荷物を下ろした自転車に乗って10分ほどのそちらのほうへ、

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日焼けでちょっとひりひりしましたが、それでも使い切った筋肉の回復にはもってこいの温泉でした。

そして夕食はヴィンセントのリクエストで韓国料理屋。

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パワーもためて、また明日の走行に備えます。


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コメント 5

店員佐藤

ライダーハウス、素敵です。こういうところに
行ったことがないのではなく存在自体を知りません
でした。

毎朝、通勤電車の中で、myloを使ってakoustamさんの
旅日記を読めるのはかなり嬉しい。東南アジアの
ときの興奮がよみがえります。
by 店員佐藤 (2008-06-26 09:14) 

かつぽん

すごいなぁ、こんなトコあるんですね。
カミサンが友人達とクルマで回ったときは
ユースホステルに泊まって凄く安かったと言ってましたが、
それを上回る場所があるとは・・・恐るべし北海道。
by かつぽん (2008-06-26 10:21) 

sundayblue

今日もかなり美味しそうですねぇ~
画像、ごちそうさまでした。

うぅ、いくら満載ドンブリが私を呼んでいる。。。
by sundayblue (2008-06-26 16:41) 

Virgo

いくら丼、いくら丼、いくら丼。


いやぁ、聞いてはいましたが、てんこ盛りですねぇ。

下のご飯が見えないって・・・・ありえない。(^^;;
by Virgo (2008-06-26 20:37) 

kozy

ライダーハウスすごいですね!想像してたのと違ってびっくりです!
これ、寒くないんですか?

やっぱり北はいくらの大きさが違いますね~。
仙台で食べたのを思い出します。
by kozy (2008-06-27 10:42) 

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