アナログレコードはまだまだ元気 [Sony・Audio]
アメリカでは既に発表済みでしたが、USB端子を備え、アナログレコード音源をダイレクトでパソコンに取り込める新型レコードプレーヤーが、日本でも発表されました。
レコードから音楽を手軽にパソコンへ取り込める、USB端子搭載のステレオレコードプレーヤー 発売
~付属のソフトウェアでデジタルデータへの変換、CD-RやCD-RWへの録音が可能~
今まで手持ちのアナログレコードを、パソコンに音楽データで取り込もうと思うと、マイク端子などのアナログオーディオ入力につなぐか、別途USBオーディオユニットなどを用意して接続する必要がありました。
しかしPS-LX300USBは、プレーヤーにA/Dコンバータを内蔵し、USB端子から直でデジタルデータが取り出せるので、USBを持ったパソコンならどんなパソコンともつなげ、簡単にアナログレコードのデジタルデータ化が出来るようになります。
取り込み時には付属のソフトを使って、WAVE形式/MP3形式で保存したり、ATRAC形式への変換も行うので、Walkmanへの転送も容易に行えますし、アナログレコードにありがちなヒスノイズやクラックルノイズの除去も取り込み時に行うことが出来ますが、特にVAIOユーザーだと、プリインストールソフトに「SonicStageMasteringStudio」というプロ級フィルターを備えたソフトがあるので、WAVE形式で取り込んだ後に、付属ソフトを上回る高音質化処理まで施せます。
未だCD化されてない貴重な音源を持っている人にとっては、音源救出のための重要な機械になるので、年配の方中心に、これは静かなヒット商品になるでしょうね。
しかし、2008年になってSonyがターンテーブルの新機種を投入するなんて驚きです(ベルトドライブの廉価機ではありますが…)。もう国産大手は松下の名機SL-1200シリーズしか無いと思っていたのに。それだけSonyのオーディオ事業も余裕が出てきたということなのかも。
そういえば今の若い人達はクラブ以外の場所でターンテーブルを見たことがあるのでしょうか、akoustam家は、実家にまだYAMAHAのがあったりしますが(^^;
素晴らしい!こんな製品を待っていました。感激です!凄く良い情報を教えて頂き感謝です。(T T)
by 親知らず (2008-03-12 23:30)
「今の若い人達」の中の一人ですが、私はもちろんターンテーブル見たことありますよ。というか家にありますよ(^^)
定価はTA-NR1より遙かに高かったらしいですが、とある方からゆずりうけたそうな(爆)
・・・いや、私の家がオカシイだけですね、これは(^^;
ちなみに聴いたことはないのです。ディスクが押し入れの奥深くに埋まってしまっているので(^^;;;
by Riever (2008-03-12 23:41)
広い処に超したら、設置できるように松下のD.Dが押し入れで静かに眠っております。(^^)b
by Virgo (2008-03-13 00:39)
年配の人にはどうかなあと思いますよ。
パソコン自体面倒らしいので。
年配の人向けには、以前のグループ会社である通販部隊で、ティアックのワンタッチでCDになる商品が大ヒットしたようです。
あんなのと思いましたが、年配の人に大好評だそうですよ。
それを見ての親会社の判断でしょうか?(笑)
by ショウヘイ (2008-03-13 09:24)
レコードをたくさん持っている方には、大朗報ですよね、コレ!!あのレコード特有の音って、味があって良いですものね。
残念ながら私は、学校の音楽室とクラブでしか、ターンテーブルを見たことがないので、逆にとても新鮮です。音楽好き一家なのですが、収集はCDなので、レコード収集って、ちょっと憧れちゃいます♪
by as (2008-03-14 13:23)
コレ、絶対買いますわぁ!!
どうせならカセットテープデッキにもUSB・・・
by かつぽん (2008-03-14 13:56)