それでもFEDをあきらめない [Sony・TV]
先ほどSonyよりプレスリリースされました。液晶・プラズマの次の世代のディスプレイ技術“FED”を事業化するために、新たに事業企画会社が設立されることになりました。
次世代ディスプレイFEDの事業化に向け事業企画会社を設立
~外部技術投資ファンドと共同で~
キャノンが先行し、東芝と共同で来年の年末商戦で登場予定のFED(SED)ですが以前僕が危惧したように、商品化できたとしても、果たして進化した液晶やSXRDリアプロに勝てるだけの商品力をもてるのか…
Sonyも今ひとつ自信がもてないのか、事業検討したうえで事業そのものの売却もあり、という表現があるぐらいです。
有機EL、FEDと、液晶・プラズマ世代で出遅れた分を取り返すために、Sonyが取り組む次世代ディスプレイ技術。花開くことはあるのでしょうか。
私としてはSXRD(LCOS)には勝てないと思うのですが、どうなんでしょうかね。
すべては来年末ですね。
by Riever (2006-12-07 19:34)
FEDは視野角が大幅に広く、高コントラストで動画特性や色彩表現などに優れた次世代ディスプレイです。液晶やプラズマよりも高画質を追求できる可能性があり、さらに低消費電力という特徴を併せ持つFEDという技術を事業に結びつけることを目標に、新会社はスピードをもって開発、事業検討を行ってまいります ~ というくだりに、期待いたしましょう!
by mio (2006-12-07 23:57)
>Rieverさん
コメント&ナイス投票ありがとうございます。
画質もそうですけど、コスト、量産性、市場環境、あえてFEDである意味がどれほどあるかですね。日本の家屋の環境を考えると、10年後の液晶の置き換えとして26~42インチぐらいを狙っていかないときつそうですが。
by akoustam (2006-12-13 03:08)
>mioさん
コメント&ナイス投票ありがとうございます。
基礎理論はブラウン管と同じですから、確かに視野角・コントラスト・色再現性全てにおい液晶・プラズマを上回る実力はあるのですが、果たしてそれでけで市場に受け入れられるものなのか、過去Sonyは一度失敗してますからね。
「キャンディセント」という会社で検索してみて下さい…
by akoustam (2006-12-13 03:14)