米Sony、薄型SXRDリアプロを発表! [Sony・TV]
去年も6月の頭に米Sonyがテレビを大量発表しましたが、今年もやってきました、BRAVIA & GRAND WEGAの大量発表です。
SONY ADDS NINE MODELS TO BRAVIA FLAT-PANEL LCD LINE (英文プレスリリース)
SONY INTRODUCES SLIM SXRD MICRODISPLAYS WITH HIGH FRAME RATE (英文プレスリリース)
機能的には予想通りですね、120Hz倍速駆動“MotionFlow”が1080pにも対応となり、XBRシリーズ(アメリカの高級機ライン)は全てフルHDのMotionFlow付きとなります。
しかしプレスリリースに付いている写真を見ると、液晶BRAVIA XBRは、日本のX2500シリーズからデザイン変更は無し。ある意味完成の域にあるあのフローティングデザインは手をつける必要が無いという判断でしょうか。
スタンダードクラスはW3000シリーズが登場。ちょっと画像が見つかっていないので、どんな姿をしているかわかりませんが、日本のJシリーズと考えてよさそうです。性能的にはDRC-MFv1.0とちょっと安いエンジンと、10Bitパネル、MotionFlowという組み合わせ。40インチ以上じゃないとフルHDじゃないのも相変わらずのようです。
というわけで直視液晶のほうは、あまり大きなチェンジとなりませんでしたが、SXRDリアプロは大幅チェンジしてます。
まずはBRAVIA A2500の後継機A3000シリーズ。
スピーカー下に透明アクリルが付いて、フローティングデザインへと変わり、スピーカーグリルは着せ替え可能となっています(Burgundy Red, Metallic Silver, Satin Black and Cacaoの4色)。
HDMIは1080/24p入力にも対応。やはりSXRDの一番のターゲットは映画鑑賞、Sonyもユーザーが何を求めているかを理解してますね(SXRDがスポーツなどに向かないわけではない)。あとは奥行きが20%減となっているので、筐体は現在の約50cmから約40cmに薄くなっているようです。
そして日本には導入されていないXBRシリーズ(SXRDリアプロ XBRの一号機は、実は日本で言うところのQUALIA006)は、XBR5に進化しなんと40%も薄くなっています。
これだけ軽快さを感じさせるデザインだと、誰もこれがリアプロとは思わないでしょうね。
奥行きもここまでスリムに。前の機種より40%薄くなっているということは、奥行きは30cmレベルまで薄型化しているということですね。
もちろんフルHD対応の120Hz MotionFlow搭載、ということは倍速駆動対応の第三世代SXRDパネルが使われているということで、さらなる高画質化が期待できます。
日本にもこの高級SXRDリアプロ、KDS-Z60/70XBR5を持ってきて欲しいのですが、またA3000シリーズだけになっちゃうのかなぁ。リアプロは日本では売れないと最初からあきらめずに、いい製品をどんどん導入していけばいいのに。
あとは金と置き場所だな・・・
・・・んでもそれがイチバン困難なんだよな(爆)
by かつぽん (2007-06-07 16:06)
60型は、たぶん玄関通りません・・・
やっぱり日本には来ないのかなぁ。
by (2007-06-08 21:14)
実家に帰るなら、迷わず買いますねぇ。
by Virgo (2007-06-08 22:00)
>かつぽんさん
コメント&ナイス投票ありがとうございます。
XBR5リアプロのほうなら奥行きも無いですから、かなり置きやすくなったとは思いますが…
by akoustam (2007-06-11 00:34)
>kotatoさん
コメント&ナイス投票ありがとうございます。
XBR5持ってきて欲しいですよね。このデザインと画質ならリアプロの評価を覆すことも出来そうな気がするのですが、というか日本はこういう良い製品が無いから、リアプロの評価が高まらないんですよね。
搬入は玄関ではなく窓側から…(^^;)
by akoustam (2007-06-11 00:36)
>Virgoさん
コメント&ナイス投票ありがとうございます。
これでXBR5が日本に来たら、X2500売っぱらって僕も買っちゃうかも。
by akoustam (2007-06-11 00:38)
私がいない間にSXRDが来た感じですね。
というか、薄いですね!ここまで薄いのは感動です。
XBR5に至っては正面から見るとリアプロらしいいかつい感じが全くしないですし。
これは期待できそうです。
by Riever (2007-07-03 00:46)