VAIO type U-ZERO Review AirEDGE接続篇

type U-ZEROが来て、もう何日もたつのですが、仕事とリアルでの引っ越し作業が忙しくて、なかなかレビューをお届けしているヒマがありません(ToT)。もっといじりたいのに～。

というわけで今日は、引っ越しが終わった直後、まだ光ファイバーの工事（TEPCOひかり申し込み中）が終わっていない新居のベランダから、type U-ZERO + AirEDGEでネットをしているので、カード型AirEDGEでの使い心地をレビューします。

まずは、普段は両手で持つことが多いtype U-ZEROですが、492gという軽さと、掴みやすい厚めのボディというのもあって、このように片手でも軽々持つことが可能です。

ちなみに僕の利き手は右手で握力は平均より下の方ですが、左手でも簡単にもてます。

このノーマルの状態で無意識に持ってみると、CFカードスロットにはこのように手がかかります。

横から見るとこんな感じ。

このようにカードスロットの下の方に微妙に手がかかるぐらいが、僕にとっては自然なようです。

そこにCFサイズのカード型AirEDGE、AX420Nを差してみると。

少しだけ邪魔な感じがしますが、持ち方がおかしくなるとか、無理に支えるということもなく、ごくごく普通に持つことが出来ます。

スライドさせてキーボードONの状態でも問題なしです。

type Uの場合、キーボードを開いても本体の重心位置が本体の中心付近にあるので、普通のクラムシェル型のノートPCと違って抜群に持ちやすいです。ここらへんは電車移動で、立ったままの移動が多い都市部に住んでいる人間には嬉しいところ。

ここで気づいたのですが、僕の場合、type U-ZEROを片手持ちするとき、小指を下に回して、落ちないように支える癖があるみたいです。

これtype U-ZEROのボディが分厚いんで、これで結構しっかり保持することが出来ます。しかもこれだと右手が空きますので、担当者Tさんが提案していた片手キーボード打ちにもピッタリ。…と思ったら担当者Tさんもこの小指で支える持ち方ですね。やっぱり自然とこうなるんでしょうか。

しかしこのtype U担当者が語るBlogはすごいですね。マニュアルや解説本より圧倒的に役立つ情報が全て無料、しかもSonyの担当者さんが直接語られるわけですから、Sonyの懐の深さを感じます。ま、書いてるのが僕なんか足下にも及ばない大のSonyファンのあの人ですから、当たり前ですけど。

それともう一つ発見した僕なりの持ち方ですが、カードで出っ張ったのをいいことに、人差し指と親指の間の「水かき」で支えるというのも、なかなか有効だということがわかりました。

これだと下に小指が無くても、うまいこと支えられる感じです。

というわけで、左サイドにあるCFカードスロットですが、開発リーダーの鈴木氏が「実際にP-in差して邪魔にならないか試してあります。」と言われるだけあって（アカディメディアのイベントの時に直接聞きました。）、ほぼ問題なく使えるよう設計されています。ここらへんの細やかな気遣いはさすがですね。

でも、苦言を一つ。やっぱりダミーカード式はつらいです。こういうの無くす癖がある僕にはちょっと…。どうしてシャッター式にしてくれなかったのか、謎です。

なので、やっぱりカード型ではなく端末型のEDGEをBluetooth接続したいところ。しかし選択肢が京セラ一つだけしかないんですよね。だからW-ZERO3にBluetoothを付けろとあれほど（ブツブツ…）。

ちなみにAX420N通信速度遅いです。っていうかハンドオーバーが無茶苦茶下手なので、移動中は通信不能に陥ることが多々あります。なんか前のCS引っ張りすぎなところがあるんですよ。NECインフロンティアの前機種のハンドオーバーの上手さはどこに行ってしまったのでしょうか。

コメント 2

こんばんは？
仕事帰りに寄りました、(^^;)
akoustamさん、同じ出っ張るなら、W-SIMのDDはもっと掴みやすいですよ。
USBが潰れてしまいますが。１ヶ月使って問題ないです。
by Virgo (2006-07-13 04:21) 

＞Virgoさん
コメント＆ナイス投票ありがとうございます。

DDだとさらに邪魔にならなそうでいいですよね。でもあれで「水かき支え持ち」の技を出したら折れちゃいそうなんですけど(^^;)。

さすがにAX420Nにして3ヶ月ほどしかたっていないので、機種変更はつらいのですが。
by akoustam (2006-07-19 11:37)