揺れる想い [Sony・全般]
Sonyの会社としてのトップページは、実質的に新年度が始まった4月3日になってリニューアルして、最近のSonyの傾向らしく、中鉢社長のメッセージがのるなど、親しみやすい方向へ変わりました。
一方、Sonyマーケティングのトップページであり、Sonyの製品情報のページでもあるSony Driveは、意外にもリニューアルすることなく、3月で生産完了となった「アイボ」や「XYZ」が、製品一覧(ブランド別)に残っていたりしています。
それが、先日スゴ録のモデルチェンジが発表されて以降、上から二段目真ん中のデジタルレコーダーのアイコンが、「スゴ録 PSX」の並立だったのが、画像ように「スゴ録」単独になり、リンク先も「Sony Digital Recorderトップページ」から「スゴ録トップページ」に変更になるなど、ついにPSXもフェードアウトになったかと感慨深いものがありました。
しかし、何日か前にSony Driveを見に行ってみると、「スゴ録 PSX」並立という以前のアイコンに戻っているではありませんか(残念ながらそのときのスクリーンショットは撮り忘れました(^^;))。
これはPSXユーザーからクレームでも入ったか、なんて想像しましたが、現時点では「スゴ録」単独アイコンになっています。
なんともSonyの担当の人の、揺れる想いというか、迷いがかいま見えるようで微笑ましくもありますが、たぶん世の中的には、PSXはもう過去の製品になっているんでしょうから、消えてしまうのも仕方ないかと思います。
僕としては、Blu-ray Disc製品はスゴ録とは別ブランドにして欲しいのですが、そうすると今度はスゴ録も消える運命を背負うことになってしまうんですよね。
それと、Sony Driveのトップからは消えてしまいましたが、今でも、これとか、これとか、これのページそのものは残っているわけで、前出の「アイボ」や「XYZ」もトップから消えて簡単にたどれなくなる日が来るんでしょうか
その後を埋める新ブランド・新カテゴリーの製品をどれだけSonyが生み出せるか、コンシューマ・ユーザー向けのSonyの顔と言っていいSony Driveは目が離せません。
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