Time Machine Network 前編 [Sony・VAIO]
既報の通り、CEATEC初日にあわせVAIOの新機種が発表されました。
昨年の11月「1TBのHDDに6チャンネルのTV番組を1週間丸ごと録画」という触れ込みで登場した、AVレコーディングサーバー「VAIO type X」が、よりコンパクト・横置きになり、大画面テレビにつないでデジタル放送を録画・視聴、家庭内ネットワーク配信もする“リビングルームコンピューター”「VAIO type X Living」に変身。
アナログ放送全チャンネル丸ごと録画という「タイムマシン」コンセプトは、PCではなく「VAIO X ビデオステーション」という、純粋ビデオレコーダーに抽出・分離されることとなりました。
一方、こういうデジタルホームのリビングに置かれることを狙った「type X」とは正反対に、若者が肩肘張らずに使えるよりパーソナルなPCとして、人気のオールインワン「type F」の小型版「type F light」を同時発表するという、Sonyお得意の二正面作戦を展開。
どちらもSonyらしい独創性と、オシャレなデザインに身を包んだ、かなりの自信作と言っていいのではないでしょうか。
では一つずつ見ていきましょう。