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NW-A808/V Review クレードル篇　[Sony・Walkman] [編集]

NW-A808/Vレビュー、今日はクレードルBCR-NWU3篇です。

携帯電話の充電でも、コネクタ直結より卓上ホルダの使用を好む僕は、このクレードルも前回NW-S706F/Tを買ったときに、一緒に買うつもりだったのですが、本体の発売日より後だったので、結局買いそびれていました（そう言う意味でもアクセサリーは極力同時発売にすべき＞Sony）。

それで今回のNW-A808/Vとの同時購入となったわけです。

店頭でずっとそのブリスターパックの姿を見てきましたが、手元に届いてみるとそのパッケージの大きさにやはり驚きます。

裏面の説明事項もたくさん。

で、いったい何が入っているのか。中身はクレードル、説明書、ACアダプタ部、ACケーブル、DCケーブルとなっています。

「DCケーブル」というと何か特殊なケーブルのようですが、誰がどう見てもただのUSBケーブル(A⇔miniB)です。

そのくせこんなご丁寧な注意事項まで、

たしかにWM-PORT搭載のWalkmanではPCとの接続は出来ませんが、NW-E400/500なんかでは普通にPC接続ケーブルとして使えるんですけどねぇ。

なんでこのような事になっているのか、それはこのクレードルがかなり複雑な接続方法になっているから。

クレードルの背面には、音声出力、音声入力、WM-PORT、USB-miniBの四つの端子がならびます。

このWM-PORTにWalkman付属のケーブルもささるのですが、

驚きなのはこの状態でも充電できてしまうこと。

クレードルに付属するACアダプタのDC出力は、普通のUSB A端子なので、別にDCケーブルは使わなくても、Walkman付属の接続ケーブルで事足りてしまうのです。

どうもWM-PORTとUSB mini-Bの二つに端子を分けた意味が今ひとつわかりません。

ちなみにクレードルのmini-B端子は本当に電源を供給するだけなので、PCとのデータシンクロに使える訳ではありません。う～ん謎だ。

では気を取り直してクレードルの外観から。

下半分はメッキ処理となっており、上の黒い部分と共に指紋が付きやすい処理となっています。
Sonyはこういうの多いなぁ。

買った直後はカップアイスの蓋みたいな紙がかぶせてあり、まずはそれを取ります。

パカッ。

裏面のグレーの部分はシリコン製で置いたときに滑らないようになっています。しかしこのロゴプレートは無意味に高級な作りだ…

この裏面のLEVELスイッチは、NW-S600/700のようなダイレクトエンコードが出来る機種を使うとき、AUDIO IN端子に入力する機器によって、音声信号の入力レベルを調節するためのモノです。

CD/MD WalkmanなどのHEAD PHONE端子と接続する場合はLEVEL1、コンポなどの据え置きオーディオのAUDIO OUT端子と接続する場合はLEVEL2にせよとなっています。

クレードルにWalkmanを立てるには、本体に付属したアタッチメントを使うことになります。

NW-A808/Vのアタッチメントをつけて、

これで安定して立つというわけです。

アタッチメントを入れ替えれば、NW-S706F/Tもこの通り。

何ででしょうこのクレードルを使うと、WM-PORTに直差しするよりも端子の抜き差しがスムーズで、引っかかるような感じがありません。立っている姿は見た目にも美しく、まぁ買って満足できるアクセサリだったなという感想です。

このクレードルを買えば、PC抜きで充電できるACアダプタも付属しますし、NW-S600/700ユーザーなら、ダイレクトエンコード用の専用ケーブルもいらないので（ステレオミニプラグを持った汎用のオーディオケーブルは必要）、コストパフォーマンスも悪くないと思います。おまけにUSBケーブルが一本付きますしね(^^;)。

いや本当にあの「DCケーブル」の存在は謎だ…

2007-04-17 23:59 nice!(7) コメント(8) トラックバック(0)
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