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好きなDVD 映画「オズの魔法使」 [日記]

最近の記事を見ておわかりの通り、Sonyの新製品ラッシュが終わってしまったために、すっかりネタ切れになっている当blogですが(^^;)、今日は僕の好きな映画のお話。

The Wizard of  OZ 「オズの魔法使」(Amazon.co.jp)

製作年は1939年、昭和で言えば昭和14年。同じ年に製作された映画には、かの「Gone With The Wind (風と共に去りぬ)」があるなど、ハリウッドの黄金期に作られた映画です。それにしても大東亜戦争開戦2年前というのに、これだけの娯楽映画を作る国力があるのですから、そら日本も勝てないよなと感じてしまいます。

映画の中身は知らない人でも、主題歌「Over The Rainbow(虹の彼方に)」は超有名なので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。最近では三菱自動車のCOLTのCMで、melody.、元ちとせ、山崎まさよしがカバーしてましたね。

原作が童話だけあって、ストーリーは単純明快。オズの国に迷い込んだカンザスの少女ドロシーと、脳みその欲しい案山子、心の欲しいブリキ、勇気の欲しいライオンが織りなす、小さな小さな冒険ミュージカル活劇。

僕が初めて見たのは確か小学生ぐらい、テレビでやっていたのを見たのだと思います。そのときから、現実のカンザスのシーンは全てモノクロ、夢のオズの国は全てカラーという演出方法に大感動したものです(ストーリーとかより演出方法に注目している段階で、かなり変なガキですが(笑))。

悪い西の魔女が登場するシーンでは、エレベータの四角い枠が丸見えだったり、いかにもフィルム合成丸わかりの竜巻シーンなど、当時の技術の限界も見えますが、今のCG全開の映像よりも逆にリアリティを感じてしまう自分がいます。

映像もストーリーも非常に素朴なこの映画、最近のいかにも泣かせようというあざとい演出や、映像表現に溺れてストーリーがなおざりなってる映画に食傷気味の方、のんびりとした気分をこのオズの魔法使で味わってみるのはいかが?特にお子様のいるお父さんお母さん、童話でも大人が楽しめる映画ですから、是非親子でご覧ください。

そういえば映画を製作したMGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)は今やSony傘下。DVD版の発売元はワーナーホームビデオ、どうやらBlu-rayで出してもらえるのは間違いなさそうです(と、無理矢理Sonyネタに持って行く。)。

 

本日昼過ぎ、めでたく20000pvを突破しました。今回も訪れてくれた全ての人へ感謝感謝です。ありがとうございました。


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コメント 4

ahtoh

20000pvおめでとうございます!

この映画って案山子、ブリキ、ライオンの3人(?)が、学芸会並みの衣装で演じている奴でしたっけ?
オズの魔法使いの話自体は好きですが、そういうところで引いてしまった記憶が・・・。
by ahtoh (2005-11-01 10:33) 

akoustam

>ahtohさん
コメント&ナイス投票ありがとうございます。

「学芸会並み」ってそらひどい(;_;)。せめて「欽ちゃんの仮装大賞並み」にしといてください(笑)。でもそこらへんの素朴さが、僕は何回見ても飽きないんですよね~。
by akoustam (2005-11-01 17:26) 

floss

順調な20000pv、おめでとうございます!
オズは話は知ってるけどきちんと見て無くて・・・という状況ですので、、、今度見てみます!
by floss (2005-11-01 17:33) 

akoustam

>flossさん
コメント&ナイス投票ありがとうございます。

ふろすさんの下のお子様にはまだ早いかなぁ、上のお子様とだったら十分楽しめると思いますよ。ほんと昭和14年にこれだけの特殊効果を使って、童話をミュージカル映画で作り上げるって、その根性も見上げたもんです。

自分の家の大切さを思い出すほのぼのした映画です。
by akoustam (2005-11-01 17:41) 

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