さあ、日本へ [東南アジア自転車旅行記]
バンコク・ドンムアン空港から飛び立つまで後5時間ほどになりました。暑い東南アジアともまもなくお別れです。
今日の仕事はなんと言っても自転車を分解・梱包すること。3ヶ月間、この帰りの飛行機のためだけに、ずっと持ち歩いていた輪行袋(自転車をいれる専用の袋)を使うときが、ようやくやってきました。
宿の前で、早速展開して作業開始です。
再会 [東南アジア自転車旅行記]
2月3日になりました。帰りの飛行機は明日です。
もうやることもなく、のんびり寝て・・・と思いましたが、蚊が多くてどうにも寝れず、朝がやってきました。
目が覚めて、宿の一階の食堂に下りていくと、そこに一人の待ち人が、
The Long and Winding Road [東南アジア自転車旅行記]
2005年11月8日、自分自身の32歳の誕生日に、最初の1mをこぎだしてから約3ヶ月、ついにこの旅最後の70Kmを走る朝がやってきました。
もうゴールのバンコクは目の前、道路は近代化され、何車線どころか、こんな道になっています。
まだまだ不思議なタイ [東南アジア自転車旅行記]
昨日の宿、さすが550バーツもするだけあって、朝食つきでした。
いや~、朝からコーヒーにトーストに目玉焼きを食べて、それから走行開始とはなんだかいいご身分って感じです。
今日は曇りがちだったので、昨日ほど暑くはなかったのですが、それでも走ると汗が乾いて、全身塩吹いた状態で・・・激しい運動が続きます。
でも道は6車線から8車線にまで広くなり、いまやすっかり大動脈の走行、田舎をボーっと走ってたころが懐かしいです。
さて、今日で旅は90日目。そのうち40日近くをタイで過ごしているのですが、いまだに初めて出会う飲み物なんかもあって、
何故かいいホテルに [東南アジア自転車旅行記]
暑さを避けるために、チャンタブリを朝8時に出てはみたものの、10時にもなると、日差しはカンカン照りになり、毎日続く体感温度35度以上の状態がやってきてしまいました。
額から流れ落ちる滝のような汗が、目に入ってきて沁みます。視界が・・・危ないところでした。
そんなこんなで昼は55km走ったところのドライブインで、
水に、コーラに、と水分をどんどん取ります。
Highway Star [東南アジア自転車旅行記]
タイに戻ってきて二日目、朝食も市場で好きなモノが選べるし、走っていればいつでも休める設備の整ったドライブイン、ガソリンスタンドがあるしで、すっかり便利な旅になってしまいました。
そして、道はついに4~6車線のハイウェイに、
帰還 [東南アジア自転車旅行記]
1月29日、台湾・中国・シンガポール・ベトナムといった支那文化圏、もしくは華僑の影響が強い国では、いわゆる「旧正月」の真っ最中です(日本でも中華街では盛り上がってるかな?)。
カンボジアでもその風習があるらしく、昨晩も街中で夜中まで爆竹が鳴らされまくっていたので、こっちは寝られやしませんでした(^^;)。今頃ベトナムにいたら大盛り上がりなんだろうな。
そんな寝不足の中、朝8時にココンの街を出発。
まずはこのココン大橋を渡って対岸に行きます。
航海 [東南アジア自転車旅行記]
今日の船の出発は12時の予定。朝はらくらくだったのですが、自転車を乗せるのにいくらかかるかわからなかったので、港のチケット売り場に行って、聞いてみることにします。
チケット売り場といっても、ここはカンボジア、なにか立派な建物があるわけでもなく、案内もこの調子です。
海だぁ! [東南アジア自転車旅行記]
ベトナムからカンボジアに戻ってきた僕ですが、正直に言うとカンボジアには来たくありませんでした。
ホーチミンでだらだらしていた頃、いかにしてベトナムからカンボジアを通らずにタイに戻るか、いっそ全日空に頼み込んで、帰国便をバンコク→成田を、ホーチミン→成田にリルートしてもらえないだろうかとまで考えました。
そこまでカンボジア嫌いになった理由は、ずっと読んで頂いてる読者さんなら、もうお分かりですね。
カンボジアの世界最低、殺人ドライバーに二度と会いたくなかったから。
に他なりません。
見つからず・・・(1月26日の日記) [東南アジア自転車旅行記]
タケオに一泊してわかったこと。
旅行者が行かないような、カンボジアの田舎町は泊まるべきではない、ってことでした。なんとかゲストハウスはあったものの、旅行者のための食堂やレストランが全くなく、なんだかデザートと飲み物で腹を満たして、朝を迎えます。
それにしても食べ物が燃料の自転車旅行者にとって、これはつらい。
空腹を必死にこらえながら、12Km西にある、タソームという街を目指します。
本来、タケオ州の州都はタケオなので、タソームよりも立派な街だという計算だったのですが、実際タソームに行ってみると、プノンペン⇔カンポットを結ぶ、国道3号線の通り道なので、ドライブインとかはこっちのほうが、よっぽど充実していました。
カンボジアが近づいてきた。 [東南アジア自転車旅行記]
カントーの街の夜は、まるで毎日が縁日のような雰囲気でした。
川沿いにでる観葉植物やお菓子の露店、そこを行きかうベトナムの人々、イルミネーションもライトアップされ、若いカップルが楽しげに語り合う夜の公園、それを見守るのが・・・
暑い!暑いよ!ベトナムは。 [東南アジア自転車旅行記]
沈没からのサルベージの日。
走るのは70kmぐらいなので、朝10時にゆっくりと出発します。一週間、宿の洗濯屋稼業のための、物干し台となっていた(^^;)僕の自転車も、空気を両輪に入れなおして、いつもの状態に戻ります。
朝のホーチミンのバイクの洪水の中、目指すはメコンデルタの入口の街、ミトーです。
脱出の準備 [東南アジア自転車旅行記]
沈没中のakoustamです。
ホーチミンに来て一週間、とにかくな~んにもしないで、一人で(そういや日本人と誰とも会話してないや)のんびりする日々も今日で最後となりました。
明日出発しないと、バンコクまで自転車でたどり着くのに、大幅なペースアップをしなくてはいけなくなるリミットが迫っているのです。
でも、のんびりと「無」の時間を味わう贅沢は、日本に帰ったらそうそうできないので、この一週間もそれはそれで意味があったかなぁと思います。
で、今日は都合8泊も泊った宿のお話。
アジアンキッチン [東南アジア自転車旅行記]
ま~だホーチミンにいます(^^;)
今日もただゆっくり散歩して、ネット屋いって、市場いって、時間がゆっくり過ぎていく贅沢を満喫してしまいました。
こういうネタの無いときは、食事ネタ。
今まで夕食の話を全くしてきませんでしたが、実は毎日ここに行ってました。
ベトナムドン札 [東南アジア自転車旅行記]
今日もホーチミンにいます。ラオスのビエンチャンはそののんびりさが、カンボジアのシェムリアップは、たくさんの友人が出来たことが、沈没(その街で動かなくなってしまうこと)の原因でしたが、ホーチミンは自分でも良く分かりません。
街は今までお伝えしたとおり、人、人、人でせわしなく、バイクの騒音、クラクション、人々の喧騒など、決してのんびりできる環境というわけではありません。
人がいいか?確かにベトナム人は明るく、開放的で、こっちも元気になりますが、がめついやつ、意地悪なやつ、自分勝手なやつもたくさんいて、すご~く居心地がいいとも思えません。
でも、何故かここに居たくなる、それがベトナムの不思議な魅力です。
ホーチミン市街 by HVR-A1J [東南アジア自転車旅行記]
今日はホーチミン市内を自転車ではなく、歩いてまわってみました。もともと僕のいる安宿街から街の中心部までは、歩いて10分ほど。自転車で事故る可能性を考えると、結局歩いたほうがいいという判断です。
まずは中心部最大の市場「ベンタイン市場」へ、