さらばミャンマー [ミャンマーちょこっと自転車旅行記]
夜行バスによる疲れもあって、爆睡した夜があけると、ミャンマー旅行最終日となりました。
日本へのフライトは夜発のため、荷物をまとめ宿のフロントに一度預けたら、最後の喧騒を楽しみに行きます。
今日は暦的には日曜日ですが、この通りの渋滞は変わりませんね。
暑い日差しと、待ちを行き交う沢山の人、これから更に発展していくぞ、というエネルギーを充満させたヤンゴンの中心部は、まだまだ見どころがありそうです。
そんな街なかでの最後の食事は、屋台街でのモヒンガー。
この煮立ったカレースープに素麺のような麺を入れた、
いわば「カレー素麺」です(かなり語弊がある(笑))
昼食を取り、ドーナツ屋でのんびりし、日が暮れる1時間半前、ついにヤンゴンともお別れし、自転車で17km離れたヤンゴン空港を目指します。
夕方になっても暑い。
しかし最後の最後まで怪しいなぁ。
夕方17:00過ぎ、丁度一時間渋滞を縫いながら走りきって、ヤンゴン国際空港に帰ってきました。
上陸してから二週間、ほんとあっという間でしたね。まだまだ楽しみ足りない思いです。
自転車をいつも通り梱包し、
さぁチェックインと思うのですが、この通りANAの成田行きは22:10発。
18:00前ではチェックインカウンターも開いていません。
そしてヤンゴン国際空港はちょっと変わったシステム。
チェックインカウンターの前に、まずX線を使った保安検査場があり、ここを通らないとカウンターにすらいけません。つまり乗客以外はターミナルの玄関ぐらいしかいれないという。
なので保安検査場の前はイベントスペースになっていて、なんとなくクリスマスっぽくなっています。ミャンマーの平野は雪降らないだろうからなぁ。
19:00過ぎになってカウンターが開くので、僕も保安検査を通過して中に入りました。
ANA用だけあって日本語案内も登場。
カウンターでは結局自転車の追加料金は取られずでした。今回は自転車無料運搬ということになりましたね。
自転車を預けたら、階段で二階に上がります(何故かエスカレーターは運行中止)。
途中の壁画は豪華。
二階は出国審査。係員も笑顔で出国手続完了。つい最近まで軍事政権国家で、軍隊や警察が口うるさいというイメージは完全になくなりました。
出国手続き後は簡素な免税品店があり、その一番奥にANAユーザーが使えるラウンジがあります。
中はこれまた簡素なこんな感じ。
飲み物はまぁ一通り揃っていて、デザートなんかもありますが、
なにせ夕食を食べてないので、食事を見てみました。
チャーハン、
麺、
パスタ、
あとチキンスープがありました。とりあえずいただきましょう。
最後のミャンマービールとともに(笑
シャワールームがなくて、暑いヤンゴンの国際空港としてはちょっと残念ですが、のんびりは出来たのでここで搭乗直前まで時間を潰し、
搭乗前にまたも保安検査…めんどくさ。
では21:30に搭乗。
帰りも2列席を占有して座れました。
夜発のため、機内食は夕食なし。スナックセットが配られます。
このミネラルウォーター、ミャンマーで飲みまくったブランドだ。
スナックの袋が気圧の関係でパンパンなのはご愛嬌。
飲み物にANA「香るかぼす」を飲むのもメキシコ旅行以来。
ミャンマーを過ぎたら、眼下には中国がやってきます。昆明の街は明るいなぁ…では寝るとしましょうか。
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