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準備運動 [ミャンマーちょこっと自転車旅行記]

今回の旅は、ミャンマーの南部を6-700kmほど走るだけのちょこっと自転車旅行なのですが、なにせ気温は東京の真夏並み。11年前のタイ旅行の時もそうでしたが、この時期のインドシナ半島を走るのは、なかなか過酷なのです。

そこで明日からの走行開始の前に、ちょっと体を慣らしておこうと、今日は自転車を使って歩きではいけない観光地に行くことにしました。

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5kmほどを渋滞に悩まされながら20分。

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着いた先は宗教施設なので、こんな注意書きがなされています。

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南口からお土産物屋街のような回廊を抜けて、

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正面の駐車場前までいくと、

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こんな光景が目に入ってきます。

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「チャウタッジー・パゴダ」の寝釈迦です。

まぁとにかくデカいんですよ、これ。高さ18m、長さは66mだそうで、

このまた表情が、写真に撮っても全て見透かされてるような顔で、こちらが恐縮してしまいます。

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座って祈ってる地元の人と比べると、いかにデカいかわかると思います。

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足の裏には108個の仏教宇宙観図絵。

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館内にはお釈迦様の物語絵が掲げられていたりします。

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向こう側にも寺院が見えてますね。

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背中に回り、

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頭側に回ると、またお釈迦様の表情が変わって見えます。

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しばらく呆然と見入ってしまって、お祈りをしたら次の場所へまた自転車を向かわせます。

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ヤンゴン市内の公園を抜け、お昼ごはんを食べたら、

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今度はここに着きました。

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「シュエダゴン・パゴダ」の南入口です。

ここはヤンゴン市内最大のパゴダ。

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やはりお土産物屋街になってる回廊を抜け、

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階段を登って、拝観料8000チャットを支払ったら、

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仏塔の階にでました。

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この中心となる仏塔(ストゥーパ)は高さ100mほどあり、ヤンゴン市内の高層ビルに行くと、どこからでもわかるぐらい目立ちまくっています。

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陽光を受けると燦然と輝きを放つストゥーパですが、これだけの日差しの照る中を参拝者は裸足でめぐることになります。

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これが日向だと熱い!なかなかの修行です(笑)

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逆に日陰に入ると石の床はひんやりしていて気持ちよくなります。その対比がたまらん。

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ストゥーパだけでなく、仏像や寝釈迦、象なんかもたくさんありまして、

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これだけ様々な見どころがあるのですが、

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仏像の後光として、本当の電飾でデコトラのように光らせてしまうの、どうなんでしょう(笑)ギャグにしか見えません。

なお、短パンで行ったら「膝を出す格好はだめよ」と言われ、その場でロンジー(ミャンマーの定番服。巻きスカート)を買わされました。

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まぁこれから寺院にたくさん行くから、あっても困らないでしょう。

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あと、観光客は入場料払うとシールを貼ってもらって、ストゥーパの周りを歩くことになります。

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さぁ、一応仏教徒の端くれとしてお祈りもしましたし、明日からの無事な走行を願うとしましょうか。


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