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SQUALL [メキシコちょっと贅沢自転車旅行記]

ホテルに着いた直後にあれだけ降っていた大雨と雷も、朝になると必ず止んでいいお天気になる気候。

今日はメキシコシティまで大きなップダウンもなく100kmほどなので、のんびりとホテルの朝食を注文してスタートです。
 
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しかし、本当誰がここに泊まりにくるんだろうな…
 
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1時間ほど走って行くと、高原だった風景に渓谷が現れて、少し山っぽい感じになってきました。
 
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ということは一度下ったけど、登りです。メキシコシティ手前のテペヒという街で2000mまで下がった高度は、2200mのメキシコシティに向けて長い登りになります。
 
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なんかの像があるところで峠。
 
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ここで2時間40km走ったので、水分を補給し(メキシコにはサブウェイを備えたガソリンスタンドが意外とある)、
 
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自転車走行禁止の標識をものともせず(地元のロードレーサーサイクリストもガンガン走ってる)、
 
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あと30kmほどのところまでやってきました。
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ここで昼食を取ろうと、道端の屋台でタコスを頼みます。
 
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元気なお兄ちゃんが手際よく作ってくれるこのタコスも、毎度恒例の一つ10ペソ。
 
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3つ食べてエネルギーを補給したら、ものすごい交通量の中を市内中心部に向けて進んでいきます。
 
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市内直前に80mほどの丘を越えたら、あとはのんびり走るだけ…
 
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のはずなのに、カオスな渋滞に次々と巻き込まれて、まるで前に進めなくなります。 
 
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メキシコシティはとにかく車の量が半端無く、片道2-3車線の道路すら、立錐の余地もないぐらいに車で埋まります、一体何なんだ。

そうやって手こずっていたら最悪の状況に。

いつもの「夕方のスコール」が16時前にやってきてしまったのです。
 
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バケツをひっくり返したような大雨に落雷。これでは一歩も進めず、雨宿りするしかなく。20分ほど閉まっているお店の軒先に待機していたのですが、やはりスコールだけあって雲に切れ目ができて、降りが弱くなってきました。

ここしかない。

自分の進行方向を見ると(歩道橋から撮影)、しばらく雨は来そうもなく、
 
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逆に振り返るとスコールの雨雲は少しずつ離れていってます。
 
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日本のジトジト降り続く雨とは、やはり感覚が違うんですね。

小降りの雨の中、最後の10kmを走りきったら、メキシコシティで有名な二大日本人宿の一つ「サンフェルナンド館」に到着。
 
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ドミトリーなら一泊140ペソのこの宿で、しばらく自転車旅はお休みです。

そして色んな人がいるのが日本人宿。変わらない風景ですね。

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