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E-mountレンズ SEL24F18Z & SEL55210 Review 外観篇 [Sony・α]

今日は釧路にいます。何故そんなところにいるかというと、会社の仕事で1月11日から1月27日と2月1日から2月16日の二度にわたって、北海道を半周する出張に出かけているからです。

で、素直に仕事だけやっていればいいのですが、なにせ土日は北海道内を移動するか現場近くで休日ということになっているため、 何もしないのももったいないし、どうせなら冬の北海道を観光しようということで色々と計画を立て、その撮影のためにわざわざNEX-5一式を持ってきてたりします(笑)

昨年末にNEXシリーズ専用E-mountレンズは、

・ マクロレンズ SEL30M35 30mmF3.5マクロ
・望遠ズームレンズ SEL55-210 55-210mmF4.5-6.3OSS
・カールツァイスレンズ SEL24F18Z 24mmF1.8 Carl Zeiss Sonnar T*

の3本が発売され(本当はもう一本50mmF1.8OSSもあったのですが、タイ洪水の影響で発売延期中)、実はその3本とも買ってあったのですが、なんとなくタイミングが会わず、Blogにレビュー記事を書かないままで来てしまいました。なので、突然ですが今回はこの北海道の地でレンズの撮影レビューをしたいと思います。

とりあえずマクロレンズは記事写真の撮影に使っているため、ツァイスレンズと望遠ズームの外観から行きましょう。

DSC06663.jpg

左側がツァイスレンズ、右側が望遠ズームレンズ。どちらもフィルター径49mmタイプで、鏡胴もEマウントのマウント直径からほんの少し太くなっているだけのサイズとなっています。

最初に本体と同時に発表された18-200mmだけは、やたらと径の大きいレンズでしたが(どちらかというとHandycam NEX-VG用に設計されている?)、今後Eマウントレンズはすべてこの49mm径サイズで統一されるらしいという話もあるので、フィルターの購入なんかは楽になると思われます。

ツァイスレンズはサイドにおなじみのツァイスロゴ。

DSC06664.jpg

これ以外のSonyロゴなんかは彫り込みではなくプリントなので、いかに「ツァイス」という部分にお金をかけているかわかります(笑)

レンズ先端はこれまたおなじみの「T*」の刻印。

DSC06665.jpg

当初各種展示会で「大口径広角単焦点レンズ」と聞いたときは『当然広角だからDistagonだろう』と予想したのですが、蓋を開けてみたらなんとSonnarだということで、最初は大いに驚きました(本家ツァイスの一眼レフ用レンズでは、Sonnarは望遠レンズに使われる)。

これもバックフォーカスが短く取れるミラーレスカメラのEマウントならでは、と言えるわけですが、自分のお金で買った初めてのカメラがCONTAX T2(38mm F2.8の“Sonnar”を搭載した京セラ製コンパうとフィルムカメラ)という僕は、広角Sonnarと縁がある人生なのかなとも思ってしまいます。

レンズ全体のデザインはちょっとのっぺりとしていてそっけない感じ。

DSC06666.jpg

これはあえて懐古趣味的なメカニカルっぽいデザインよりも、シンプルな未来感を表現するNEXボディに合わせたからでしょうか(NEX-7はちょっと懐古趣味的なボディデザインですが)。玄人カメラユーザーからは「面白くない」「かっこ良くない」という評価を受けそうです。

レンズ先端にはなぜか最短撮影距離が刻まれています。

DSC06667.jpg

付属のフードは花形のもので、

DSC06672.jpg

外側の一部が樹脂ではなく金属製になってるなど、金がかかっています。

DSC06673.jpg

あ、付属品にソフトケースがついてくるのもこのレンズだけですね。さすがに価格に見合うだけの商品構成になってますわ。

一方の望遠ズームレンズ。こいつはレンズ内に光学手ブレ補正機構(OSS)が搭載されているので、OSSの名前が入っています。

DSC06668.jpg

ズームするとレンズが1.5倍ぐらいまでせり出してきます。

DSC06669.jpg DSC06670.jpg

マウント側にはOptical Steady Shotのプリント。

DSC06671.jpg

フードは丸型のバヨネット式。

DSC06674.jpg

こっちはさすがにツァイスと違って全部樹脂製です。

DSC06675.jpg

まぁ値段相応(笑)

 

以上、Eマウントツァイスレンズと望遠ズームレンズの外観レビューをお伝えしました。マクロレンズは外観こそありませんが、上記写真はすべてSEL30M35で撮ってます。

どちらのレンズもEマウントレンズらしいシンプルでそっけないデザインと、それなりのサイズと質量を持ったレンズになっているので、ボディが小さいNEXシリーズに取り付けると、昔のCyber-shot F717のような見た目になってかなり未来っぽくなります。

と言ってもレンズは性能あってこそ、いったいどんなものが撮れるか、明日とある場所に行って色々と撮ってこようと思います。

DSC06655.JPG

NEX-5 + SEL24F18Z 1/80秒 F2.8 ISO200


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コメント 1

as

北海道ですか、寒さ厳しい季節ですので風邪などひかないように気を付けてお仕事頑張ってください。写真綺麗ですね。レンズのレビューと一緒に北の大地の写真も楽しみにしています。
by as (2012-01-15 11:42) 

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