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SonyEricsson XPERIA X10 preview “JPN” [Sony・MobileCommunication]

現地時間11/3に発表されたSonyEricsson初のAndroid機、XPERIA X10ですが、正式プレスリリースの前後に公開されたengadget.comの記事内で、ほとんどまともに動いていない様子が動画で掲載され、国内外で「こんなんで使えるのかい?」という論議が巻き起こりました。

Sony Ericsson XPERIA X10 announced, we go hands-on (engadget.com)

なるほど確かにこれはひどい(笑)Timescapeなんて動かすたびにフリーズしているとしか思えない動きです。

当然これは「開発初期段階のバージョン」で、これから本格的な開発とチューニングを行っていくんだと、僕自身も思っていたのですが、今日になってイタリアの“android HD Blog”というところに、XPERIA X10の新たなレビュー動画がアップされました。

EXCLUSIVE: Xperia X10, video preview ENG by HDblog (android.hdblog.it)

なんかパッケージまでもう出来てるのかよ、と言いたくなってしまいますが、ここに出てくるXPERIA X10はもはやengadget版とは別物。さすがに「サクサク」とか「ヌルヌル」と言えるほどではないにせよ、“普通に使えなくはない”レベルまで、明らかにユーザーインターフェースの動作速度が改善されています。

【追記】なんかわずか一日で記事が削除されて、動画も非公開になってしまいました。この段階での動画の公開は色々と問題があったのかな?

【追追記】11/16になって動画が閲覧可能になりました。動作速度を確認されたい方は是非ご覧ください。

これなら安心して使えそう、でも日本語版は大丈夫?って心配だったので、自分の目で確かめてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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XPERIA X10を(笑)

というわけで、本日はわずか20分ほどでしたが、本物のXPERIA X10に触ることが出来たので、超簡易実機レビューをお伝えします。

その前に読者の皆様にご注意事項を案内いたしますと、

・あくまでも試作機であって製品版ではありません。実際に発売される際に全く違うモノになる可能性があることをご承知ください。
・今回のレビュー機は、海外で売られるいわゆる「グローバル版(SIMフリー)」です。日本で発売されるモノとは異なる可能性があります。
・このレビューを元に、SonyEricssonやNTT docomo/SoftBank等にお問い合わせなさるのはご遠慮ください。

以上です。本当はもっと写真や動画を撮ってこられれば良かったのですが、何せ急な話で事前の準備も出来ず、ご期待に沿えるような情報はそれほどありませんので、それなりに雰囲気だけでもお楽しみいただければと思います。役立たずでごめんなさい。

で、まずは触ってみた第一印象ですが「発表会になんであんなバージョンのモノを持って行ったんだ?」と、疑問に感じるほど、今回のバージョンのモノは普通に動きました。

まさにandroid HD Blogの動画と同じレベルで、画像の表示にもたついたり、タッチ操作に反応しなかったり、ということはほとんどなく、「もうちょっと機敏に動けば快適だな」というぐらいの感じです。

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このバージョンの動きがengadgetに掲載されていれば、見た人のXPERIA X10への第一印象もかなり変わったのではないでしょうか。

上の写真で気づかれた方もいるかもしれませんが、この試作機は本当に試作段階のモノだったようで、左下のハードキーがアイコンではなく、「menu」とアルファベットでの表記になっています。どうやら中のソフトウェアだけバージョンアップした模様。

グローバル版ではありますが、menu類は全て日本語表示が可能でした。

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製品版がどうなるかわかりませんが、iPhoneのように全世界統一仕様で、海外で売られているXPERIA X10も日本語対応になっているのならば、SIMフリー版の輸入もやりやすくなるので、期待したいところです。

全体的なボディのたたずまいは、同じXPERIAシリーズでも、XPERIA X1がヘアラインなど金属の質感を前面に押し出したタイプなのに対し、こちらはプラスチック+ガラスぽい仕上げで透明感を演出しているので、やはりどことなく「iPhoneを意識したのかな」という感じがあります。

ただこちらのほうがシャープな印象で、ガジェットとしてのかっこよさは上でしょう。

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ブラックの裏面はマット塗装、

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少しブルーのラメが入っている感じは、VAIOのプレミアムカーボンを思い起こさせます(あそこまでの高級感はありませんけどね) 。XPERIAロゴの横の白い丸はカメラ用LEDライト。

なお今回触ったのはブラックのみでしたが、ホワイトの裏面はテカテカしたグロス塗装となっているようです。

表面が真っ直ぐでスリークなイメージなのに対して、裏面はかなりラウンドした形状となっています。

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電池・SIMカードスロット・microSDカードスロットは、この裏側のふた全体を外すことで出てきます。ふたをあけるにはスライドさせるのではなく、あのEMOBILEのH11Tのように、小さいツメがいくつもあって、パチパチとそれをはめ込んでいくタイプでした。

中に入っていた電池はXPERIA X1と同じBST-41。1500mAhの大容量を誇ります。

上面にMicroUSBポート、3.5mmステレオヘッドフォンジャック、電源ボタンがあり、向かって右側面上に音量ボタン、右側面下にシャッターボタンがあります。

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そういえばiPhoneは音量ボタンが向かって左側面にあるので、XPERIA X10とは反対ですね。これはどっちのほうがいいのだろう。

左右反対と言えば、android HD Blogの動画の2:16~2:52あたりに、XPERIA X10のキーロック画面とその解除の方法が出てきますが、片手で持っての使用を考えてか、iPhoneのように画面上を真っ直ぐ横にスライドさせるのではなく、親指で扇形にスライドさせるような設計となっています。ただしユーザーが左右どっちで持ってもいいように、あの扇形は右下→左上だけでなく、左下→右上という逆方向に設定することも可能だそうです。

画面は4.0インチの16:9、かなり縦長に感じます。

DSC00076.JPG

僕のiPhoneと比較するとこの通り、

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iPhone慣れしてると「少し縦に大きいな」程度で済むと思いますが、普通の国産ケータイの大きさに慣れた人だと、「大きい携帯電話だなぁ」と思うかもしれません。

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本当はXPERIA X10の方がスペック上の幅は0.9mmだけ広いはずですが、デザインの妙かXPERIAのほうが幅が狭く感じます。

厚さはこういった感じ、

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少しだけXPERIA X10が厚いのですが、手に持っているときはそれほど感じませんでした。この底部に開いている穴がストラップホールになっています(そういえばマイクはどこだ?)。

先ほど申し上げたとおり、ユーザーインターフェースの動作はかなり安定していて、このままチューニングが進めば、あのデモ動画並みの動きは実現出来そうな気もします。

DSC00108.JPG

中のアプリもちゃんと日本語表示が出来てますね。

DSC00109.JPG

本当はブラウザやカメラを試すべきなんでしょうが、SIMカードがささっていないため通信できなかったのと、カメラアプリが不安定だったので、その動作を確かめることはかないませんでした。

電話アプリで電話番号を打つときもQWERTYキーボードが出せるのはちょっと謎。

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画面幅が狭い分、ソフトウェアキーボードもiPhoneより微妙にせせこましく感じます。あ~横画面の時にQWERTYキーボードがどうなるのか確かめればよかった…(読者の皆様ごめんなさいm(_ _)m)

音楽再生画面はこんな感じ、

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やっぱり電話帳(Timescape)も音楽(Mediascape)も、写真の設定をしないと折角のリッチなUIがもったいないですね。今のうちにMP3やAACファイルにジャケット写真設定しておこう。

 

以上、本当に簡単ですがXPERIA X10の実機(試作機)レビューをお伝えしました。

まだまだ発売は先ですし、所詮は試作機なので何も確定的なことは申し上げられませんが、一つだけ言えることは、

engadget.comに出ている動画のことは忘れましょう!

です(笑)。僕が触らせてもらったバージョンでも、すでにそれなりの安定動作を実現していますし、ここからさらにブラッシュアップしていくのであれば、あの独自インターフェース「UX platform」もかなり期待が持てると思います。

とりあえずモノとしての出来は良さそうですし、この出来なら予想外に早く発売にこぎつけられそうなので、あとは国内キャリアがどこまで余計なことをせずに、XPERIA X10の力を100%発揮できる環境を整えられるかですね。正直docomoにはそんな度量はないと思いますけど(爆)その時はSIMフリーのグローバル版だな。


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コメント 8

蔵三

どうも…日本でのキャリアはdocomoのみになりそうなので
その点は残念なんですが…
製品としての出来は、現時点でも及第点と言えそうですね。

XPERIA X10のSIMフリーのグローバル版を
いかにして日本で100%の力を発揮させるか…
docomoではなくakoustamさん達『先達』の方々の工夫に
激しく期待しています(笑)
by 蔵三 (2009-11-14 10:05) 

TD

この出来なら日本での発売が非常に楽しみですね
発表会で無理に出すべきでは無かったような(^^;)

やはり気になるのがandroid 2.0(Eclair)ですがX10はどうするんでしょうね
HDblogの開発版では1.6(Donut)が動いてましたがもしやこのまま発売?
もし発売時には無理でも後からアップデートに期待したいところです

ただ不安なのが独自に導入されたUXプラットホームとの兼ね合いなんですよね
2.0に限らず、今後のOSアップデートが難しくならないことを祈るばかりです
by TD (2009-11-14 12:04) 

sunny

初めまして、長いことこのブログを拝見させていただいてますが初コメです。
engadgetでの動画を見たときには期待が一転、残念な感じになっていたのですが、akoustamさんのレビューでまた期待が持てました(笑)
あとは国内版だけが残念仕様にならないことを祈ってます。
by sunny (2009-11-14 16:10) 

かつぽん

どっからこんな情報を・・・σ(^◇^;)

UIもずいぶん斬新なようで期待しまくり!!
はやく見て触ってみたいです!!!!
by かつぽん (2009-11-16 16:01) 

S0903i

はじめてコメントします。
レビューすばらしいですね。

Android2.0搭載でimodeが利用できると
どこかの記事で見たのですが、本当でしょうか?
ご存知の方がおられましたら教えてください。
by S0903i (2009-11-17 10:40) 

sundayblue

ホント、楽しみ。。。
何か夢中になれることが今の私には必要だッ(笑)
早く触りたい~
by sundayblue (2009-11-17 13:13) 

julio

やっぱり日本のチームが開発してるんですね。ケータイWatchに出てました。imodeは、いらないかもですね。
by julio (2009-12-22 11:19) 

ゆうじ

これ、海外のSIMフリー版でも、標準で日本語対応みたいです。これなら、ソフトバンク回線でも使えますね。
by ゆうじ (2010-04-04 13:16) 

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