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VAIO X-treme Review キャリングケースVGP-CKX2篇 [VAIO X-treme]

VAIO X “X-treme” レビュー、今日は同時購入した、純正キャリングケースVGP-CKX2篇をお送りします。

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VAIO X シリーズ (vaio.sony.co.jp)

VAIO X シリーズ (SonyStyle)

キャリングケースVGP-CKX2 (SonyStyle)

ノートPCを買うたびに「ケースはどうしよう」と悩むことを繰り返している(悩んでいる割には結局Sony純正に落ち着くんですけど(笑))僕の今回の候補は二つ、本革製のVGP-CKX1とヘリンボン生地のVGP-CKX2でした。

で、SonyStyleではCKX1がオススメとなっていて、どちらかというとスタイリッシュなビジネスPCであるVAIO Xに合うのは、高級感のある本革かな?と考えていたのですが、どこからともなく流れてきた「今回は本革よりヘリンボンがオススメらしい」という有力な噂を信じて、最後はモノもよく見ないままCKX2を注文してしまうこととなりました。

パッケージは普通のビニール包み。下部の厚紙に各国語でケースの特長が記載されています。

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取り出してみると、パッケージング用にフラップが一番奥まで折りたたまれており、実際の使用時よりもコンパクトな状態になっていました。

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VAIO type P用のVGP-CPP1と同じく、前面右下にVAIOロゴプレート。

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収納するVAIO Xと大きさを比較してみると、意外と横幅があるのがわかります。

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ここですごくかっこ悪いことを告白すると、実はこのケースが発表されたとき「ヘリンボンって何?」とそこかしこに聞いてまわってしまいました(^^;)。いや、およそオシャレじゃない僕には、ファッション用語とか、布生地の用語は、とんと縁がないんですよ。

で、各方面から「それは生地の織り方のことで、魚のニシン(英語でヘリング)の骨(ボーン)みたいな模様だから『ヘリンボン』って言うの。」と丁寧に教えていただき、ようやく理解したというわけです。

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これがそのヘリンボーン柄。ケースの素材そのものはポリエステルですが、この織りかたを「ヘリンボン生地」と呼ぶんですね。

フラップを開くと中には緩衝材としてわら半紙の束が入っており、

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ケース類の注意事項を各国語で書いたマニュアルも出てきました。

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ケース内側はVAIO Xに傷が付かないよう、柔らかめの起毛加工。

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ぱっと見、本体を収納する部分の手前に、もう一つ書類ポケットがあるようなデザインですが、

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実際はこの合皮の部分にマグネットが仕込まれていて、斜めのカットラインに合わせてフラップがくっつくようになっています。

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VAIO NOTE 505 EXTREMEはアクセサリー類も付属となっていたので、専用のケースというものがあって、ケースも薄さを実現するために、袋状のケースサイドに蓋が付くという、かなり特殊な構造をしていました。

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それに対してVGP-CKX2は、サイドの部分にマチや蛇腹を設けず、前面の生地と背面の生地が直接縫い合わされた構造にして薄さを実現しています。

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なので、実際にVAIO Xを入れてみると結構キツキツ。

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少し無理して押し込むような感じで最も奥まで入れると、

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フラップが閉じられるようになります。

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このフラップの隙間によって、ケースに少し黒いラインが斜めに入るのが、こいつのデザイン上の狙いなんだと思われます。

前面部は型崩れしないように芯材が入っているので、

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VAIO X収納時は、背面部の生地が伸びて収まることとなります。

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出っ張りの無いS/Lバッテリー時でここまでキツキツなんですから、Xバッテリーなんぞ付けた日には、

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入るには入るものの、

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フラップが閉じられません。

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じゃあXバッテリー使用時にはどうするかというと、うちにはもう一つ、VAIO type T-ZERO 505のために買ったVGP-CKTZ1/Hという純正キャリングケースがあります(販売完了品)。

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こいつはケースサイドに折りたたまれる構造となっているマチ部があるので、厚いPCが来てもちゃんと収納することが出来ます。

しかもtype TとVAIO Xは、同じ11.1インチ1366×768ドットサイズの液晶ディスプレイを採用しているので、厚さ以外の本体の大きさも似ていますから、そのまま流用することが十分可能です。

実際に入れてみると、

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ちょっと奥行きが余りますけど、綺麗に収納されました。

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フラップも閉じてピッタリ。VGP-CKTZ1/Hが手に入らない場合は、まだ販売が完了していないVGP-CKTZ3/Bや、現行のtype TT用ケースVGP-CKTT1が使えると思われますので、Xバッテリー用に一つチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

 

以上、純正キャリングケースVGP-CKX2のレビューをお送りしましたが、現在は買ったばかりで生地が固いせいか、出し入れにちょっと苦労する感じになっていて、あまり使い勝手は良くありませんが、もう少し時間がたって生地が馴染んできたら、かなり使いやすくなると思われます。

特に畳んだときも薄いこの構造は、折角超薄型のVAIO Xを買ったのに、VAIO Xを取り出した後カバンのなかでケースが厚みをとってしまうという、笑えない矛盾を避ける意味では、よく考えられた構造を採用したなと評価しておきましょう。

欠点としてはグレーの色がちょっと渋めなんで、本体カラーにゴールドをオーダーした人には、いまいち合わないないかも。少し明るめの色がもう一色設定されてれば良かったのになぁ。あと、Xバッテリーで長時間運用を目指す方は、type T用のケースを視野に入れて探すと良いでしょう。

これでVAIO Xを外に持ち出す準備は万端。でもタッチパッドが手垢だらけになるのを避けるために、もう一つアクセサリーを用意しています。次回はその「モバイルマウス篇」をお送りする予定です。


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コメント 1

かつぽん

そうなんですよねー。
もうちょっと薄い・・・それこそヘリンボーンのジャケットに多い
グレーっぽい感じだったら行っていたんだけどなぁ・・・
by かつぽん (2009-10-29 17:04) 

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