Walkman NWD-W202 Review 開梱篇 [Sony・Walkman]
先日発表されたSports Walkman NWD-W202ですが、モニタープレゼントには案の定外れたので(笑)素直にSonyStyleで購入しました。よって今日は開梱篇をお送りします(え?NW-X1060/BIのレビューも終わってないのに、新しいWalkman買ってる場合かって?(^^;)いやぁ突発性難聴がまだ完治してないんで、音質関連のレビューはもうしばらくだけお待ちください。)。
そこかしこで触れられてますが、今回のW202、最近のWalkmanにしては珍しく中身が見えるパッケージになっていて、電器店のオーディオ売り場でも、フックにぶら下げられて、気軽に売ることを目指したような構造をしています。
これはこれでコンセプトに合っていて、良いのではないでしょうか。
裏面には各種説明事項。下にZAPPINロゴが見えます。
パッケージの上を開けて、
二段構造になっている中身を取り出します。
左側の紙で隠れた部分にはスタンドが収められてたんですね。
上の透明蓋を取り外すと、本体が取り出せるようになります。
今回は珍しくホワイトを選んでみました。グリーンとどっちにするか迷ったんですが、シルバーヘアラインとブルーのW.ロゴに合うのはホワイトだなと思ったんで。
下の紙箱は上下が開くようになっていて、
ガバッと上に開くと中から紙類が出てきます。
黄色い紙には「本体接合用の磁石があるので、クレジットカードなどを近づけないでくれ」の注意書きがあります。
説明書は一枚紙の表裏に書いてあるタイプ。まぁあまり用は無いでしょう。
付属品は本体ホルダ、イヤーピース、充電兼シンク用のUSBケーブルスタンドです。
ホルダは本体をこうして収納します。
イヤーピースはMが本体にくっついているので、S/Lが付属してきます。
スタンドはかなり独特の形をしていて、存在感があります。
と言っても、先端に普通のUSB-miniB端子が突き出ているだけなので、別にこのスタンドを使わなくとも、普通のUSBケーブル使えばいいじゃん、って話になりそう。
でも、やっぱり本体を置いたときが一番様になるので、これは使っていきたいところですね。
スタンドの裏面には軽く粘着質な感じになっているゴム足が付いているので、
机の上にペタッと貼り付いたような感じになります。安定度は高い。
では本体を見ていきましょう。
NWD-W202のキモは何と言ってもジョグダイヤル、
この透明タイプのジョグダイヤルで、選曲・再生・一時停止を行いますが、動きは弾いて動かすレバータイプでは無く、回して動かすれっきとしたジョグタイプ。再生・一時停止はジョグダイヤルの押し込みなので、いわゆる「クルクル、ピッピッ」です。
ただ残念なのは、一段階だけ回したら1曲送り/1曲戻し、勢いよく回したら数曲送り/数曲戻し、というように「回す量で曲移動の幅が決まる」ということではなく、回転量関係無しにとにかく勢いよく回したら1曲送り/1曲戻しとなること。
まぁディスプレイもありませんし、スポーツ中の使用をメインターゲットに想定してますから、「運動しながらそんな細かい操作は出来ないだろう」と開発者の人が割り切ったんだろうと思います。それはそれでありかな?
左耳に来るほうのボディにはブルーのW.ロゴ。
このヘアラインとブルーロゴのカラーバランスの良さで、ホワイトを選んだ僕としては、デザインで最も美しさを感じる部分です。
ひっくり返すとSHUFFLE再生にするためのスライドスイッチがあります。
一体型のイヤホンは13.5mmドライバーでいわゆるMDR-EX85系に属するもの。
ボディは磁石でくっついていて、おもったより軽く外れます。
右耳用ボディには接合部にはステータスランプがあって、USB接続中などにボワッと光るようになっています。
ケーブルは見た目堅そうですが、実際はふにゃふにゃしていてかなり柔らかいので、
これだと何ヶ月か酷使すると、型崩れを起こしてハート型を留めなくなるんじゃないかなぁ…
上面にはZAPPINのロゴがあります。
一通り本体を見て、SonicStageVから曲を転送したら、まずは軽めの試聴をしてみます。
あれ?えらい音が軽い、ちゅうか低音出てない…
最初は戸惑いましたが、本体をよく見てみると、イヤホンの向きが本体のボディラインとは違う方向を向いてるんですね。
つまりボディが耳に対して少し前下がりになるように装着するのが、NWD-W202の正しい付け方だと思われます。実際これでイヤホンがしっかりと耳に入り、カナル型らしい低音が出てくるようになりました。
そして僕のライブラリは既に全曲12音解析終了済みですから、ZAPPIN再生では本当にサビの部分が「シュウーン」という効果音をはさみながら、4秒ずつ次々と流れていきます。なんというかラジオのカウントダウン型ランキング番組を聴いてるみたい。サビの部分をピタリと当ててるし、いやいやこれはすごい解析能力だ。
で、目的の曲が出てきたらジョグを押して再生開始。
ZAPPIN再生に入るときの「ザッピニ~ン」、抜けるときの「ザッピナ~ウト」っていう女性の声もいいし、軽いし、コードを気にしなくていいし、使っていてこんな楽しいWalkmanは久しぶりです。これは本当にオススメ、某Shuffleの最新型より絶対いいです(^^;
欠点?音質がそれなりの上に、難聴が完治していない僕でもわかるほどの、もうベタベタにSonyな音ってところですかね。絶対Sonyの音が嫌いな人から「なんだこのドンシャリ」って言われるんだろうなぁ(笑)
うっ、白だと、裏面のL/R 表記が往年のグレー/レッド印字じゃないですか・・・・・・ジェラシーーかも。
by Virgo (2009-06-12 04:28)
知り合いの女の子の誕生日に、コレかshuffleかいまだに悩んでます。あ、お耳、お大事にしてくださいね。うちのパパンも中耳炎こじらせて、いまだ何ヶ月も膿抜きに通ってます。
by モーリタイザー (2009-06-12 04:30)
耳の様子がちょっとずつでも良くなっているとうかがうと
こちらもうれしいです。完治されることを願っています。
by 店員佐藤 (2009-06-12 08:08)
あたらしいシャッフルが酷い装着感なので
コレの良さが逆に目立ちまくりですよね。
MacからもD&D出来ますし、最高です!!
by かつぽん (2009-06-12 13:35)
僕も学校帰りの途中、電気屋に
いってWシリーズ、見てきました。
あのZAPPIN機能、カッコイイですね。
まさに昼頃にFMで放送されてる
ランキング番組のカウントダウンを聴いてる気分。
もしかするとWalkman史上、最も使ってて楽しい機種なんじゃないですか?
by Akihito(・。・) (2009-06-12 22:37)
はじめまして、私も同じホワイトを購入した者です。
Zappin終了時は、"Zapping up"っていってるかも、、、
まちがっていたらすいません。
そんなことはともかく、操作時の音効は心地よいですね。
曲送りの操作はおっしゃるように、改善してほしいですね。
アルバム単位orフォルダ単位で選曲したいと思うのは、私だけでしょうか?
これで、防水とFMラジオが付いていれば最高でした。
FMラジオこそZappinして選曲したいところかなと、、、
まぁラジオ聞く人はお気に入りの局があるかなとも思いますが。
by ゆう (2009-06-13 14:41)