PSP Go! [Sony・PlayStation]
アメリカで開催中のゲームの見本市「E3」でPSPの新ラインアップ「PSP Go(PSP-N1000)」が正式発表されました。
(8:30 SCEAのプレスリリース追加。10:20 SCEIのプレスリリース追加)
新しいデジタルライフスタイルを提案するPSP「プレイステーション・ポータブル」go
PSPの新ラインアップとして、日米欧アジアにて2009年秋発売 (SCEI PDF)
PSP go PSP (PlayStationPortable) Evolves To Match the Digital Lifestyle (SCEA)
PSP Goの基本は、PSPから光学ドライブUMDを廃し、16GBのSSD+メモリースティックマイクロ(M2)にストレージデバイスをチェンジ、Bluetoothを標準搭載し一回り小型軽量化したもので、僕がずっと言っていた「PSPとPSPminiの2ライン構成にしたほうが良い」という理想が、ようやく実現されたことになります。
大きさは69×128×16.5mm 158gということで、53×110×16.7mm 145gというXPERIA X1や、最大のライバルになるであろうiPhone 3Gの62.1×115.5×12.3mm 133gと比べると一目瞭然、「PSPを携帯電話・スマートフォンのようにもっと気軽に持ち歩けるデバイスにしよう」という意図が見て取れます。
ソフトウェアのインストール方法や、今後はUMD版とダウンロード版の同時発売を行うのか、10月1日(日本は11月1日)の発売までまだまだ謎はつきませんが、これでラインアップが分厚くなったPSPは、より強固なプラットフォーム基盤を固めて、Sonyグループ全体の「モバイルデバイス」戦略の中心となっていくのは間違いなさそうです。
そういえば「Media Go!」や「SensMe」など、PC連携に関してはSonyEricssonとの共通化が進んできたので、先日のAinoも含め、日本以外ではSCEとSonyEricssonの二人三脚体制は本格化しつつあるようです。
まだ、写真で見たレベルですが、スライド機構はちょっとどうだろう?って思ってしまいました。
小型化による操作部を行き先を、スライドの下部に求めたのは分かるのですが、
小型化しているので、操作部が中央寄りになってますよね。
左右方向の窮屈感を感じそうなんですよね。
それに、スライドの携帯と同じで、十字キーの上とかに指が行った時に、
上部のユニットに干渉してしまわないか?
というのが気になりますね。
で、外部メモリ、メモステマイクロなんですね(^_^;)
国内では、1回だけソニエリ携帯で採用されて、無かった事になってますが、
グローバル戦略だと、海外ソニエリの端末群との親和性という考えですかね。
by arkstar (2009-06-03 14:51)
パタポン等比較的容量の小さなものはダウンロード版があったのですが、フルバージョンも流し込んでくるのは小売店泣かせですね。
昨日、お夕寝をしていたので先の任天堂/SCEと生中継を見ていたのですが、任天堂は公式サイトのストリームでリアルタイムに翻訳して流してるんですよ。おばちゃんの声でしたが、おもわずご苦労様と。SCEは日本人の解説ばかりでしたので、いらんといえばいらんのですが。とりあえず薄型PS3が先に中国人が吐いたように偽物でよかったです。
by モーリタイザー (2009-06-03 21:54)
これが携帯電話で更にタッチパネル搭載だったら大興奮だったんですが・・
by 名無しさん (2009-06-04 00:24)
Media Go!はW990なんかにあったなあ、何てことを出てから思いましたが、流石にPSP Go!の名前だけ聞いてそこまでは連想できませんでした。
この調子で横の連携がより深まっていくと良いですねぇ。
by Riever (2009-06-04 19:01)