Walkman X NW-X1060/BI Review 番外のSonyStyle×吉田カバンモバイルケース篇 [Sony・Walkman]
Walkman X NW-X1060/BIレビュー、今日は番外篇として、同時購入した「SonyStyle×吉田カバンコラボレーション モバイルケース(小)」のレビューをお送りします。
SonyStyle企画会議 モバイルポーチ/モバイルケース (SonyStyle)
このモバイルケース(小)、もともとはWalkman X1000のために作られものではなく、昨年の夏に
「私たちの「IT・AVに携わる生活」を盛り上げるため、皆さん、ソニースタイル、コラボレーションする企業の3者で「こんなものが欲しい」をカタチにするプロジェクト。
として始まった、ユーザー参加プロジェクト「企画会議」で完成までこぎ着けた商品の一つです。
その完成までの道程は。SonyStyleスタッフ小山さんのブログを参照していただくと良いのですが、このモバイルケース(小)が、何故か今回のWalkman X1000シリーズと同時購入なら1,500円引きという扱いになり、フォーマルな革ケースより、スポーティなナイロンケースが好きな僕が見事に釣られたというわけです(笑)
この企画会議で吉田カバンとコラボした商品は、「Style Red」と銘打って赤いPORTERロゴが入っており、ちょっと普通のPORTERロゴとは違う印象を与えます。
裏面はベルトループとフック、
ベルトループはスナップボタン留めとなっています。
中はメインコンパートメントとサブポケットの二室構成。メインコンパートメント内側は起毛処理されているので、デジカメの画面を傷つけたりすることは無さそうです。
こいつは通信カードを想定したサイズだそうですが、小型の携帯電話ぐらいが丁度いいサイズで、Walkman Xではスカスカな感じに収まります。
そしてベルクロ留めのふたの部分は、イヤホンコードを通すために三つの穴が設けられており、
このようにイヤホンプラグが干渉せず収納することが出来るようになっています。
が、
いざふたを閉めると、
当然のごとくタッチパネルは操作しようが無い上に、折角の上面のハードボタンもふたが邪魔でとても操作出来たものでは無くなってしまったのです。ふたを開けるときもプラグが邪魔で開けにくいし、どうにもうまくいく方法がありません。
う~ん、所詮は専用設計で無いものか…これにWalkman Xを入れるという考えには、ちょっと無理があったかなぁ…
というわけで、Walkman X用ケースとしての使用はあっさり断念(苦笑)、他にピッタリ良さそうなものは無いか、色々と試してみました。
まずはスマートフォン代表、XPERIA X1。
縦が長すぎてふたが綺麗に閉まりません。
国産クラムシェル携帯代表、W62S。
予想通りこいつはバッチリ。
僕が一番持ち歩くモバイル機器、iPhone 3G。
でかすぎてふたが全く閉まりません。
デジタルカメラ代表、RICOH CX1。
入りもしません(笑)でかいなぁこのカメラ。
ビデオカメラ代表、Handycam HDR-TG5V。
入るには入りましたけど…
というわけで、こいつは国産折りたたみ携帯電話用ケースとして使うのがベスト、ということになりました。あ、デジカメはデジカメでも、Cyber-shot T30だと綺麗に入りますね。でもT30には専用のPORTERケースが既にあるんだなぁ。
以上「SonyStyle×吉田カバン コラボレーションモバイルケース」は、同時購入割引をしたにもかかわらず、その役目を果たせそうもないという、残念な結果に終わってしまいました。
SonyStyleの小山さん、どうせならリベンジとしてWalkman X1000専用設計のケースを作ってください!タッチパネル操作の問題は、こういうケースならある程度解決できそうな気がしますので(しかしPORTERのケース買いすぎだな、俺)。
え、いい加減NW-X1060/BI本体のレビューをしろって?(^^;)申し訳ございません、かなり良くはなってきてるのですが、僕の突発性難聴の治療はまだ続いていて、完治とまではいってないので、皆様しばらくお待ちくださいませ m(_ _)m
「フォーマルな革ケース」も、蓋を開けてみるとあまりいいものじゃありませんでした。・・・ゴムが伸びるんですよ(^^;;;
by Riever (2009-05-23 10:02)