BRAVIA ENGINEは“2”へ [Sony・TV]
毎年恒例、米Sonyによる6月頭のBRAVIA新モデル発表の時期が、今年もやってきました。
SONY REDEFINES LCD PICTURE QUALITY WITH NEW XBR HDTV LINE (英文プレスリリース)
YOUTUBE CONTENT NOW AVAILABLE ON SONY BRAVIA INTERNET VIDEO LINK (英文プレスリリース)
この6月の米Sonyの発表をみれば、今年末の日本の新BRAVIAの内容が見えてくるのですが、今回はハイエンドライン“XBR”シリーズ(日本では“BRAVIA Xシリーズ”)が2年ぶりにデザインチェンジ、アンダースピーカータイプのXBR6と、サイドスピーカータイプのXBR7/XBR8いずれもが、まったく新しいデザインとなりました。
↑KDL-40XBR6/KDL-46XBR6/KDL-52XBR6
↑KDL-40XBR7/KDL-70XBR7/KDL-46XBR8/KDL-55XBR8
Fresh design, new technology,same distinctive style. (米SonyStyle)
XBR6シリーズはすでに32インチと37インチ版が年頭のCESで発表済みですが、日本で言うところの“V1シリーズ”相当のデザインだったのに対し、今回の40インチ以上は同じアンダースピーカーでも、よりフローティングデザインをきかせた新デザインとなっています。
一方のXBR7シリーズとXBR8シリーズの違いは、XBR8シリーズがCCFLではなくLEDバックライト「トリルミナス」を採用するところ。去年は70インチだけでしたが、今年は46インチサイズまでトリルミナスを展開する戦略に出てきたようですね。
そして映像エンジンは、XBR8と70XBR7は“BRAVIA ENGINE 2 PRO”、40XBR7は“BRAVIA ENGINE 2 EX”というように、BRAVIA ENGINEが「2」へとバージョンアップ。
LEDバックライト搭載機には「Advanced Contrast Enhancer PRO」というバックライト局所制御機能もついて、大幅なコントラスト改善を果たしたようです。
そしてもうひとつのプレスリリースにあるように、アメリカ版のネットワークTVボックスはYouTube対応となって、BRAVIAだけでYouTubeが見られるようになりました。ここらへんは最近のオープン指向という新しいSonyの路線が、プロダクトに確実に反映されています。
今回のはデザイン的にXBR7/XBR8のほうが好みですが、日本にはどれを持ってきますかね?なんにしても32インチのフルHDであるKDL-32XBR6を一日も早く持ってこないと国内での競争に勝ち抜けないよ、ということはSonyには申し上げておきますが(笑)。
僕もKDL-32XBR6待望組。
液晶テレビの肝はエンジンなんだから
パネルなんてSHARPだろーとなんだろーと構わないんで
サッサと日本に持ってきて欲しいです。。。
by かつぽん (2008-06-09 12:57)
X5000を買っちゃった私は見なかったことにします。(^^ゞ
by kotato (2008-06-09 21:47)
ボクはKDL-46XBR8を狙います!
関係ないですが、このひまわりの絵って他でも見かけたような...
by kozy (2008-06-24 10:59)