SSブログ

有機ELテレビ XEL-1 Review リモコン篇【追記あり】 [Sony・TV]

有機ELテレビXEL-1レビュー、今日はリモコン篇をお送りします。

XEL-1に付属するリモコンは、パネルの薄さとデザインをあわせた専用設計。外観や持った印象は、リモコンよりも薄型携帯電話のような感じです。

BRAVIA X2500のリモコンと比べると、ボタン数はほぼ同じながら、かなり小型されているので、場所をとらないという意味では良いかもしれません。

厚みは全然違います。

裏面を見ると、なんと左右5本ずつ計10本のY字ネジで固定されており、変にコストがかかった構造になっています。

電池はボタン型電池CR2032。取り出すにはピンで押しながら、電池トレイを引っ張りだす必要があります。

リモコンは最も電気を使わない電気製品ですから、これでも相当持つとは思いますが、単3型電池2本のBRAVIAリモコンよりは、電池交換の頻度は高いのではないでしょうか。eneloopのような電池も使えないし、あまり環境にはよろしくないリモコンですね。

デザイン的な特徴は、毎度恒例と言っていいテカテカのグロス塗装。

サイドも同じ塗装なので、指紋がやたらとつきます。

これも毎日拭き拭きの対象ですか?とうんざりしてきますが、よ~く考えて見るとSonyのリモコンの信号は統一されているので、BRAVIAのリモコンでXEL-1を動かせるはず、X2500はXMBじゃないけど十字キーも持ってるし…

「ホーム」が「メニュー」、「オプション」が「ツール」という違いになっているらしいので、X2500リモコンの「メニュー」を押してみると、

はいXMBが立ち上がりました。

あとのキーもほとんど一緒ですし、これはXEL-1のリモコンはコレクションとして箱の中にしまっておき、BRAVIAリモコンで動かしたほうが良さそうです。

肝心のリモコンの操作性ですが、薄型の割にはキーストロークも結構あり、携帯電話のシートキーなんかよりはクリック感があります。キーもタイル状な分、一つ一つが大きいサイズになっており、押し間違えることもありません。惜しむらくは打鍵感が安っぽいところ。もうちょっと堅めのメンブレンにして、重厚な打鍵感だとより高級な感触になったのかなと思います。

【11/29追記】

29日になって、Sonyからカスタマー登録特典が届きました。いちおう「オリジナルリモコンホルダー」がもらえるとのことだったのですが、まぁおまけ程度のモノかなと思っていたのです。

でも届いてみるとやけに重い…

箱を開けるとこんなパッケージに包まれています。

おなじみの緑色のリボンですね。

蓋を開けてみると中には重厚な塗装を施されたリモコンホルダーが。

まるで文鎮のようにずっしりと重いそれは、前面がメッキ仕上げでXEL-1のロゴが彫り込まれています。

スリットの部分にリモコンを立てるとこうなります。

横から見てもなかなかのたたずまい。

このホルダーが重い理由はこれでした。

なんと亜鉛合金ダイカストによる全金属製、前面はクロムメッキ仕上げに、黒い部分はアクリル塗装、重量が391g!こんな高級なモノをただでもらっちゃっていいのでしょうか(^^;)、いやいやさすが1号機だけあって、特典一つとってもお金かかってます。


nice!(13)  コメント(3)  トラックバック(1) 
共通テーマ:テレビ

nice! 13

コメント 3

ショウヘイ

これっておき楽リモコンではないのですか?
あれ便利だと思いますが、画面が小さいので必要無いのでしょうか?
by ショウヘイ (2007-11-29 16:31) 

店員佐藤

緑色のリボンがおしゃれですねぇ~。
ちょっと感動しちゃいました。
あのとき、ホームページで見たのと一緒だ!
by 店員佐藤 (2007-11-29 22:59) 

かつぽん

後悔また一つ・・・
やっぱTZ505よりもコレだったか。。。
by かつぽん (2007-11-30 00:28) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

有機ELテレビ XEL-1 Review..WILLCOMの黄昏 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。