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さて困った…【日本語追記しました】｜Flying! ブログトップ

なぜか自炊　[中米コスタリカのんびり小旅行記] [編集]

フォルトゥーナでのんびり出来たので、今日は移動の日です。目指すはモンテベルデ自然保護区の基点となる村、サンタエレーナ。

この二つの街の間はさして離れていないのですが、地元民が使うような定期バス路線がないので、旅行者用の乗り合いタクシーで移動するのが最もポピュラーな方法です。

その分15$と結構な値段になってしまうのですが。

朝8時半、宿の前までタクシーが迎えに来て、旅行者をたくさん乗せてフォルトゥーナを出発。まずはアレナル火山の裏側にある人造湖、アレナル湖に行きます。

ここでタクシーを降りて、ボートに乗り換え。対岸まで行くはこれが一番手っ取り早い手段のようです。

40分ほどボートに乗ったら、対岸にはまたもタクシーが待っています。

ここからは未舗装の山道を上り下りしながら進んで行きます。

途中で放牧中の牛に行く手を阻まれたり…

昼の12時過ぎ、目的地のサンタエレーナの村に到着です。

この周りはモンテベルデ（スペイン語で緑の山）自然保護区という広大な熱帯雲霧林地帯、森林浴や植物・野鳥観察が楽しめます。

街は完全に旅行者のために出来ており、スーパーマーケットや銀行、スポーツバーまであったりします。

でも、大自然がすぐ側にあるっていうのは、街角の植物からも感じられたり。

ここで泊まることにした宿は「ペンション・サンタエレーナ」、西洋人旅行者にも有名な安宿のようです。

久しぶりのドミトリー（いわゆる雑魚寝部屋）で5$ですが、まだ僕しかいないので実質シングル部屋状態です。これからどんな連中が同じ部屋になることやら。

街の高度は1300m、完全に山の中なので天気の変化が激しく、突然天気雨のスコールになったりします。

明日以降ここを基地にしながら色々と出かける予定です。そんなことを地球の歩き方を見ながら考えてみたりするのですが、

宿に保管してあったロンリープラネットのほうが、よっぽど役に立つんですよね。いい加減「歩き方」から卒業しなきゃ。

で、夕方になって夕食をと思ったのですが、ツアーやら移動費にお金が飛びすぎてかなり資金がきつくなってきており、このペンション・サンタエレーナがキッチン付の宿なのをこれ幸いと、久しぶりに自炊してみることにしました。

で、何を作るか、どうせ凝ったものなんて作れないので、今日は自転車旅行中の野宿のときにもよく作る、akoustam流“野菜いい加減炒め”をお送りします。

まず用意するのは、野菜適当と鶏肉少々。

自転車旅行では、容器に入った油とか持ち歩きたくないので、バターが油代わりになります。味付けを失敗しないためには、トマトソースとかホワイトソースの素があるとベスト。

野宿のときは、時間かけて調理出来ないので、炒めやすいよう野菜も肉も出来るだけ小さくします。

バターを温め、

後は一気に炒めます。

適宜塩・胡椒をして、最後はトマトソースをぶち込めば、美味くはなくても不味くもなりません(^^;)。

これで出来上がり。

余ったバターはパンに塗ってしまえば、次の日自転車のバックの中で炎天下、傷めてしまうようなこともありません。

ここまでわずか20分といったところ。

というわけで自転車旅行じゃないのに、自転車旅行中によく作っている料理を披露してしまいましたとさ。

2007-02-07 11:59 nice!(10) コメント(8) トラックバック(0)
共通テーマ：旅行

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まるでパリダカのビバークで出される食事みたい♪
なんだか凄く旨そうな気がするんですけど♪♪
by かつぽん (2007-02-07 15:20)

いやいや、スゴくおいしそうですよ！
by hidex (2007-02-07 15:53)

お花の写真、すごく鮮やかな発色ですね。テレマクロしまくりたくなります(;^_^A
それにしても手早く作る料理、うまそうだし、簡単そうだし、それイタダキです。(*^_^*)
明日の朝ご飯はakoustamさん流野菜炒めで、決まり(^_-)-☆
あ、でも、トマトソースあったかなぁ･･･(;^_^A
by floss (2007-02-07 21:31)