CEATEC 2006 レポート リアプロ篇 [気になるモノ・コト]
CEATECレポート、今日はSony以外の面白かったところ。
今回のCEATECで一番混雑していたのは、恐らく東芝ブースのSEDだと思われますが、個人的にはSEDは遅きに失したという印象があるのでパス。逆に僕をわくわくさせたのは、SonyのSXRDの最大のライバル、ビクターのD-ILAを搭載したリアプロ。
いや~これは薄い。横から覗くとこんな感じ。
先日技術発表されたこの「壁掛けリアプロ」ですが、
ビクター、薄型リアプロテレビを実現する新光学エンジン-60型で27cm。「壁掛けリアプロ」も可能に(impress AV Watch)
ここまで薄くなればリアプロを選ばない理由はさらに減るなぁと思いました。ちなみに我らがSonyも薄型リアプロを開発中なので、来年ぐらいにはビクターとSonyの激突が見れそうです。北京五輪はリアプロで!が主流なんてことにならないかな。
ビクターのリアプロでもう一つ良かったのは、110インチという超巨大リアプロ。
左隅に写ってるのは、32インチ液晶です。これはでかい。
110インチのガラススクリーンが特注品なので、市販は困難なんだそうですが、画質もいいし、松下の103インチプラズマよりよっぽど現実的に思えます。
Blu-ray Discレコーダは、各社が参考出品していて、パイオニアも日立もいかにもコンセプトモデルってノリだったのですが、本気なのか冗談なのかわからなかったのがシャープ。
う~ん、この木目天板はどう評価しましょう。ラックに入れちゃうと見えなくなるので、まったく意味をなさないと思うのですが(^^;)
ビクターのリアプロ、薄いですね。それに110Vの大きさ、QUALIA 006を超えていて、すごいです。32Vってこんなに小さかったっけ?と思えます。
Sonyとビクターの激戦が楽しみです。
シャープのBlu-ray Discレコーダー、とりあえず2層だと思うので、先日のSonyのアレよりかはマシだと思います。それにしても何であんな「まがいもの」を発売決定にしたのか、疑問です。
by Riever (2006-10-09 12:07)
シャープは伝統的にショーには「コンセプト」と称してヘンな物を出す事があるので(^_^;)
ただ、シャープも侮りがたしな物を発表する事があって、そのあたりは目の付け所はなんですよね。
ビクターのリアプロ物凄く薄いですね。
あそこまで行くと、プラズマは既に立場が無いですねぇ。
ビクター、やはり光るモノを持っているメーカーですね。
by arkstar (2006-10-09 12:48)
>Rieverさん
コメント&ナイス投票ありがとうございます。
薄型リアプロはかなり良い出来でした。これでSonyの薄型とどっちがすごいか争いを繰り広げて欲しいですね。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060110/dg6212.jpg
by akoustam (2006-10-10 16:00)
>arkstarさん
コメント&ナイス投票ありがとうございます。
やっぱ「ヘン」ですよねぇ、この木目天板(^^;)。でも確かにこういうのを出しちゃうのがシャープなんだよな。マニアの間ではシャープのBDレコはiLINKによるMPEG-2TS完全転送対応のようですが。
ビクター好きなメーカーです。特にVHSデッキはHR-X7がマジ欲しかったんです(当時大学生でお金が無かった)。最近企業成績は良くありませんが、Sonyのいい好敵手って会社ですよね。
by akoustam (2006-10-10 16:05)