Colour [Sony・全般]
去年の年末商戦のネタなんで、今更とりあげるのも何ですが、やっぱりいいモノはいいということで、
去年のBRAVIA登場時にSony-EuropeがうったCM「bouncy balls」です。
Sony BRAVIA - The Advert - (bravia-advert.com)
かなり重いですが、やっぱりこのCMは180秒バージョンをhigh(H.264)で見てもらうのが一番です。まだ見たこと無いという方は、がんばってダウンロードしてください。
60秒/180秒のCMの中で出てくるコピーは「Colour」の一言だけ、ナレーションは全くなしで、最後にBRAVIA Vの姿とSonyロゴ、でもこのCMで何が言いたいのかは完璧に伝わってきますね。このシンプルさと美しさ、Sonyのコマーシャルの真髄って感じです。
それに比べ、日本バージョンといえば、
他社のCMに比べればそれでもシンプルなほうですが、同じ会社なのになんでこうも違ってしまうのか、日本人にあの「bouncy balls」は理解できないと思われてるのですかね。ただ、15秒CMがメインにならざるをえない日本では、CMクリエーターの人もムチャクチャ苦労しているでしょうから、仕方ない面もありますが。
デジタルビデオレコーダによる「CMスキップ」が問題にされることが多い昨今ですが、こうやって見るに値するCMだったらスキップされることもないと思います。広告業界やテレビ局もレコーダに文句を言う前に、もっと見てもらえるCMを作るのが先なんじゃないでしょうか。
しかしこのTV CMといい、SonyEricssonの製品ラインアップといい、Sonyのテレビのアメリカでのラインナップといい、なんか日本より海外の方がSonyらしさの復活を強く感じられるんですよね。
Sonyは日本を軽視しているのか、という邪推さえしてしまいます。
イメージCMなのですが、
日本ではテロップとかナレーションが入っていないとTV局に「故障?」という問い合わせが来るとか来ないとか。
この辺りが原因してテロップ、ナレーションが入るのかもしれませんね。
国内向けのSONYのイメージCMがほぼ限界一杯なのかも?
by arkstar (2006-03-21 15:55)
>arkstarさん
コメント&ナイス投票ありがとうございます。
さすがに何秒か無音のCMだと「放送事故」と間違われるんでダメでしょうね。でもこのCMは音楽はずっと流れてるんで、日本でも可能なCMだと思うんだけどな。
猿のウォークマンのCMとかやってた、元気な頃の素晴らしいSonyのCM力も復活してほしいです。
by akoustam (2006-03-22 01:21)